TradingViewで逆イールドを表示する方法を紹介します。
逆イールドとは
長期金利と短期金利の逆転現象を「逆イールド」と呼ばれています。
大暴落、景気後退を示す最も信頼できるサインです。
リーマンショックの直前や、コロナショックの直前に観測されました。
「おおよそ半年後」に大暴落が始まります。
シンボルの引き算を使う方法
特に米国債の米10年債利回り(シンボル:US10Y)と米2年債利回り(シンボル:US2Y)を比べるのが大きな経済の流れを把握する上で必要です。
TradingViewではシンボルに用意されていないのですが
US10Y-US02Y
とシンボルに入力すると10年債利回りと2年債利回りの差が表示されます。
この差が「0以下になれば逆イールド」です。
インジケータ、指標、ストラテジーを使う方法
TradingViewで上のインジケータ、指標、ストラテジーの検索欄を開き、
US10Y-US02Y
と検索します。
すると2つほどインジケータが見つかります。
個人的には
Spred US10Y-DE10Y|US10Y-US05Y|US10Y-US02Y|
のインジケータの方が見やすかったです。
インジケータをクリックして表示したらチャート上で右クリックして設定。
US10Y-US02Yのみを表示させるようにします。
基本は緑色ですが、線が0にタッチした時に、赤色に変わっているのがわかります。
この時が逆イールドしているときです。