なぜ自動注射器はできないのか?



静脈採血をしていて思った。

なぜ注射の自動化はできないのか?

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医療ロボット「ダ・ヴィンチ」(※)で遠隔手術ができるのなら、遠隔自動で注射ができてもいいはずだ。

(※)医療ロボット「ダ・ヴィンチ」・・内視鏡カメラとアームで術者が3Dモニターを見ながら遠隔操作して手術する。

自動血圧測定器のように、機械に手を通して腕をスキャンして血管を透過させて、針のゲージを選択し、神経を避けて最小限の痛みで刺すことは可能なはずだ。

輸液ポンプのように継続的に輸液する装置はあるものの、自動で血管に注射してくれる装置はない。

理由はいくつかある。

1つ目


1つ目に「監視者がいない」ことだ。

遠隔医療ロボのダ・ヴィンチでも、やってる最中、手術室に患者一人ということはない。

必ず誰かが監視していないとショックや急変などの緊急事態に対応できないということだ。

注射を機械に任せることでいくら確実に針が通せるとなっても、
神経麻痺したり、ショックが起こった場合にその場で対応できない。

ロボットができても、結局その後の処置で医師か看護師が目の前にいないといけない。

結局それなら、目の前の看護師が注射したほうが早いし、受ける側としても病院行くか・・という話になる。

人件費よりもロボットのコストの方がかかってしまうのだ。

2つ目


2つ目に「悪用される」ことだ。

血圧計のように誰でも家庭に一つあるほど自動注射器が普及したとする。

すると注射を刺したい放題になる。

考えることは、よくない薬を注射してみようとか、薬品以外を注射してみよう、ということだ。

とてもリスクが高い。

まとめ


現在の技術で自動注射器を作ることはできる。

しかし注射する頻度の少なさと、コスト、緊急事態に対応できないリスク、悪用されるリスク考えれば、
結局のところ実用性がないのである。

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記事を書いた人



時田憲一(ときたけんいち)こと時ニール(tokeyneale)です(・ω・)ノ
とある国立大学の教育学部/心理発達科学。心理学者・認定カウンセラー。動機付け理論・自己愛・対人関係が主な研究領域。数理統計データサイエンティスト。
ねこ好き・本好き・禅好き・PC好き。

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