2020年にサウジとロシアで原油増産戦争してガソリンが増えすぎてガソリン代が水よりも下がった時から、仕掛けたロシアに対して2022年のウクライナ侵攻の狼煙が上がり、対ロシアルーブルが紙切れになって話題になったが、日本円も米ドルにパワー集中してる時にボスの力を下げるわけにもいかず

対ロシア用による来年までのサウジ原油減産で、アメリカのドル原油ごと物価高でワンセットで上がって、日本はアメリカ様に逆らえないので利上げされても株を買い支えながら量的緩和したまま円安で追っていってジリ貧しているようにしか見えないんですよね。


いつまで円安になるのか?

資金流動を見ていると、利上げによりアメリカのSP500も買いが入ってない状況で、国債へのスイッチングが行われている中で、
今月末か来月かの材料をきっかけにいきなり株が急落してくるイベントが発生する。

本来は年度初めのYCC修正で株安円高だったのが、日銀文学による魔修正により気付かれないまま円安が継続。
政策金利の引き上げか、米国利下げ、金融危機でもない限りはドル円は円安になり続ける。

順序的にアメリカ本体のサウジが原油の蛇口を絞りまくってることで世界中でコスト増で物価高していて
先進国は経済が回らないので減税しながら緊縮されてる局面ですが、日本は相変わらずババをつかまされ、増税しながら量的緩和して資金流出するよう「円でケツふき」されてる。

なぜYCC魔修正は起こったのか?

2023年新年から年度初から先延ばしされて夏枯れ相場を狙って出た日銀文学のYCC魔修正。
・日本理由で米国相場の足を引っ張って下げるな
・米国利上げしてるんだから日本はやるな買い支えろ
・Tビルのドル不足でドル高にしたいから円高にするな

これらがミッションであったのだろうなと。

いつもの日本の、アメリカ様へ
「後出しジャンケンで負けてみつぐ」
「おもてなし接待経済

逆に考えるとアメリカが利下げに転じたら役割タッチ交代。


必ず日銀は利上げする

日本がマイナス金利解除(実質利上げ)して日本株を堂々と下げてくる。
それに伴って円高ドル安になって来年の米大統領選挙も米民主党に有利になる
YCCを修正ではなく、気づかれないよう日銀文学で魔修正したのは明らかに
「株価を下支えする量的緩和を止めるな、円安を止めるな(ドル高の足を引っ張るな)」
の意図があってご主人様(アメリカ様)から「ヨシ」がまだなかった。

2024年の米国大統領選挙へ向けて

来年アメリカは大統領選挙なので平和にしてないと投資が呼び込めない。株安を演出する必要がある。
戦争ネタを自重して、2022年の中間選挙時と同様に利上げ不景気を隠すためロシアやウクライナへババを投げて対外脅威しながら国内ガス抜きする可能性が高い。
むしろ日本がそれと同じことをやるので、日本の利上げに合わせて日中対立(台湾有事)を強化させてきそう。

来年の米国大統領選挙時は、利下げして景気が良くなってる演出してないといけない。
それゆえ日米のスイッチングで、米国が利下げしたら日本は利上げする。
しかし日本株は株主ほぼすべて外資なので米国株に釣られて上がるだけ。
日本国内は実際は下がってるが、相殺してレンジする。いつもの。

サウジ(アメリカ)が原油減産してロシアを干からびさせようとしているときに、
子飼いの日本が円高になって「中国やロシアから原油買います。くっそ遠い中東から時間かけて8倍の値段でわざわざ買いません。もうアメリカ様へみつぎません。」とやったら、世界中の戦争も終わってしまうので困るだろうなと