「見たことは一発で覚えろ」
「すべて暗記しろ」
「常に規則的な行動を繰り返せ」
という自閉症スペクトラム障害の特徴を崇拝する教育をした結果。
望み通りIQだけ高くて暗記以外はできない神経質な官僚人間が増えてしまい。
人間らしいEQの共感と情動を求め彷徨う現代。
「アスペルガーの特徴を目指そう!」とやって「おかしい!こだわりが強すぎて社会適応できないじゃないか!」
「社会に望まれた通りやったのに、社会につまはじきにされる」
そんな心苦しさ。
早く診断すればよかったのか?
生きづらさの正体が発達障害と気付くのが早ければ良かったのか、遅くても良かったのか。
早くても思春期に自覚的な心理的葛藤を感じ、遅くても社会まで無自覚な心理的葛藤を感じる。
いずれにせよどんな周辺人物がサポートしたかが大きい。
診断後にサポート的にモデルケースな線路が敷かれていれば良いですが、周囲が納得するために診断させられて脱線すると本当に苦労する。
無敵の人になりやすい
俗に言う「無敵の人」が、生と死が表裏一体となり、自殺か他殺か、生きるか死ぬか極限の「アノミー」(無秩序、無連帯)な状態。
一方でこの状態は既存の価値観が壊れて「バリアが外れる」ため、スコトマ(心理的盲点)も外れる。
ベクトルを合わせればレアレテ(純現実)を悟れる状況にもある。