コロナにかからないようにと警戒するのも当然なのだけど、それ以外の病気やケガでも病院にかかれない状況。
「いや地方なら小さな診療所は空いてる…」と思うかもしれないけど、大病院の下請け孫会社みたいな所では設備もなく、上の病院へ紹介状あっても順番待ちしている間に悪化して人生詰む。
【コロナ患者 搬送先見つからず…】
都内在住の男性(55歳)は、糖尿病との合併症で危機的な状態に
救急搬送も断られ続け、翌日入院できましたが、23日に亡くなったということです
▼遺族は「こんな異常なことが日本で起きるなんて」と辛い心境を語りました#報ステ
— 報道ステーション+土日ステ (@hst_tvasahi) August 23, 2021
病院に入れずに重症化カウントされず、現実には重症化する今はどうなると思う?
ワクチン打てば重症化しない、しかし重症化カウントは病院の重症者病床でされる。
つまり「病院に入れずに重症化カウントされず、現実には重症化する今はどうなると思う?」ということ。
ここが想像できるかな。
少数の重症化でも大病院でさえひっ迫して死者が増えるのは、
レベルの高い大魔法と同じで、人工呼吸器やエクモの重症患者に対して使用する魔力が高すぎる結果その場で力尽きて、他の患者に使える魔力がないから。
この大魔法は大病院しか使えないので町の診療所や小病院に分けるなど無理。
骨折やケガは最も後回しにされるだろう
一番中途半端につらいのが骨折や怪我の整形外科。そしてその患者。去年もヨード買い占めでクラッシュ。
申し訳ないが病院が優先順位のトリアージやりだすと脳や心臓の疾患よりも骨は優先度が低くなるので、今、骨折とかすると長らく放置されることになる。
現状は足の骨が折れたらその場で死ぬしかない野良の馬みたいな状況、
カイジの鉄骨渡りしている自分自身に、
コロナ慣れ飽きした一般人はまったく無自覚、気付いてないので、健康なら一ヶ月ほどひきこもっていてほしい。
今年一年で一番被害を被ったのは整形外科だと思う。
夏はヨード買い占めでBHP、THA、TKA、γネイルが半身以上は消毒するためオペできない。
そして冬は移動自粛で大腿骨や橈骨の骨折症例が減ってオペ機会も減りそう。
https://t.co/bjxF1F5nKQ— tokey_neale(tokita kenichi 時田憲一)🌏💉🚀系Vtuber (@tokeyneale) December 13, 2020
どんな病気でもそのまま死に直結する
感染者=自宅療養だけが注視されがちだけど、そもそも病院にかかれず自宅療養=死になってるので、病気になったらもれなく死。
特に「突然くる」脳心臓系はひどい。交通事故の重傷並。予期してない分、心身ともに致命的。
肺気腫等のCOPDや糖尿病人工透析も。急変しやすい指定難病も障害も。
ワクチン2回接種していようと関係なく、入院できない以上は亡くなる。
特に気をつけた方が良い病気
コロナ理由で満床で、コロナ以外の疾患も治療が遅れて重症化して死に。
糖尿病・人工透析、虚血性心疾患、脳梗塞・脳出血、内臓破裂等々。特に脳心臓疾患。あげればキリない。
くも膜下出血は24時間以内、一過性脳虚血発作(TIA)は48時間以内なら対応できるはずなのに。高血圧・高脂血症でもうリスク
特にTIAの予兆に敏感になっておいた方が良いです
一過性脳虚血発作(TIA)
突然の腕や足や顔面の片麻痺、片側感覚消失、片目視力障害、発話や理解困難など。
「脳卒中に似た症状」が現れたとき、特にその症状が「1時間以内に消失した」ときTIAを疑います。
すでに慢性的な疾患を持っている患者であれば、悪化するとこうなるだろうという心の準備ができるかもしれないけど、
それをベースに脳心臓疾患系は、病気と無縁の人にも「突然、いきなり」来る。
まるで交通事故や怪我での内臓破裂のように。
それが本来48時間以内なら助かっても、今は助からない。
仮に入院してもコロッと死ねない
コロッと「死ぬ」のではなく、重症化とは、意識のある状態で、ベッドで動けないまま、肺に管いれて、オムツつけて尿に管いれて排便と排尿を管理されながら、
全身に水が溜まってブヨブヨになって、周りの批難されたり悲痛な声だけ聞こえる暗闇の孤独の状態なので、そうならないよう感染・健康予防を。
ワクチンの普及で重症化率が下がり、状況は変わりつつある。新規感染者数は過去最多レベルの水準が続くものの、医療提供体制が持ちこたえている地域も
政府、宣言解除基準見直しへ 医療体制重視 「入院待ち」指標化も | 毎日
https://mainichi.jp/articles/20210818/k00/00m/010/289000c
「病床があるはずなのにコロナ患者が入院できない」政府が見落としている医療体制の問題点
「病床があるはずなのにコロナ患者が入院できない」政府が見落としている医療体制の問題点 税金をばらまくだけでは解決は遠い新型コロナウイルス拡大で、病院への救急搬送を断られるケースが増えているという。だが、この患者の「たらい回し」は、コロナ禍以前から起きていた。一橋大学経済学研究科の高久玲音准教授は「救急患者を受け入れるキャパシティがないにもかかわらず、診療報...「医療機関への受け入れ照会回数4回以上」かつ「現場滞在時間30分以上」というものだ。言い換えれば、3つ以上の病院に受け入れを断られて初めて「救急搬送困難事案」
「苦しい 助けて…」息子の電話 入院まで1週間 母が感じたこと
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210819/k10013212121000.html