滋賀県彦根市の彦根城の埋木舎で古田憲司先生の歴史会に参加しました。楠木正成、木俣守勝の子孫、井伊家の子孫、土岐家の子孫、井伊家の武家茶道石州流、藤原氏の末流の大久保家(井伊直政に仕えた)大久保治男・駒沢大学名誉教授とも親しくなりました。楽しかった。

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滋賀県の彦根城にて。満開の桜。

ひこにゃん可愛かったな

彦根城は周辺のお掘りが中々おだやかで良い

彦根城堀。城壁の白のキャンパスに桜のピンクの着色と、空の青と堀の水のコントラストが良い。

琵琶湖におちゆく夕日。彦根城からの遠望。この城は環境的に最高だと思う。庭付き池付きの庭園を大きくした感じ。
琵琶湖は東西を隔てるいわば巨大な運河の壁であり、水場を背にすることは安心にもつながる。
井伊家の居城と考えると文化教養が高かったことを察する。
天守が国宝指定された5城のうちの一つである(他は犬山城、松本城、姫路城、松江城)。
正直、絵に描いたような夢が詰まった環境を作り上げた江戸時代のディズニーランドだと感じた。ひこにゃんはミッキーマウスである。

ひこにゃんと彦根城。毎日、数時間だけ時短勤務で出没する。
彦根城は入場無料だが、彦根城の入口に下屋敷の庭園である玄宮園(800円)があるのが騙しに来てると思う。勘違いしてしまう。

下屋敷の庭園である玄宮園。彦根城有料エリア(800円)。整備が行き届いている。
井伊家は近江国彦根藩の主家であるが、この俳句でもやる感じの文化教養の高さアピールは元々の家系である藤原北家からの公家アピールと接待の雰囲気が強い。

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insta360 ONEに360°撮影。ドローンのような空撮ができる。持っている人も少ないので周りから「おぉ360°カメラだ!」と注目された。

insta360の良さは「自撮り棒が消える」ことで本当に空撮っぽくなる。無駄のない撮影ができる。おすすめ。

昼食「ラーメン本気」のあんかけ彦根ちゃんぽん。彦根市のラーメン本気にて。ちゃんぽんにあんかけがぶち込まれている。甘みがあり、熱がこもっている。麺は細麺。新しい味といえばそうである。ここは家庭的な昔ながらの味をよく作っていると思う。おそらく中華そば系のラーメンにスタンダードなチャーハンが安定の安心感を与えるだろう。

彦根城の埋木舎にて。岐阜県高等学校商業校長会の古田憲司会長(岐阜県立岐阜商業高等学校長)を中心に講座。
土岐氏、井伊氏、石谷氏、木俣氏、大久保氏など名だたる家系の方々が参加されました。私は最年少でした。

彦根城の埋木舎。旧彦根藩主井伊家の屋敷跡。中心にある部屋…の完全に一般非公開ゾーン。天女図。正倉院で有名なペルシャ白瑠璃もレリーフのようにされている。

埋木舎の庭。
普段は展示の立ち入り禁止区域から庭の方を見る。(所有者の大久保氏の許可済)
埋木舎(うもれぎのや)は、滋賀県彦根市尾末町にある、旧彦根藩主井伊家の屋敷跡。井伊直弼命名。
「世の中を よそに見つつも うもれ木の 埋もれておらむ 心なき身は」
自らを花の咲くこともない(世に出ることもない)埋もれ木と同じだとして、逆境に安住の地を求めてその居宅を「埋木舎」と名づけ、それでも自分には「為すべき業」があると精進した。

埋木舎。内部の様子。一般非公開、というか立ち入り禁止ゾーン。所有者の許可を得て入る。

夕食「チョッパーボードとんとん」。
彦根城下本町の洋風レストラン的な店。近江サイコロステーキ、近江牛ハンバーグ、エビフライ、ヒレカツというセットで2300円。一気に近江牛のバリエーションを楽しめてお得感ある。ワインも頂く。サイコロステーキとエビフライと味噌汁が特に美味しかった。本町周辺は比内地鶏ほっこりやのように、どの店も混んでいるので困ったらここでいい。しかし席数が少ないので混んでいると断られる。夫婦家族で経営していて喧嘩しながらももちつもたれつという感じだった。味は十分に星3.7くらいは出せるレベルなので信頼できる。

いと重菓舗は、滋賀県彦根市のお土産として創業200余年を迎える和菓子の老舗。井伊直弼御用達の「埋れ木」はかなり美味しい。
単なる抹茶まんじゅうかと思いきや、いい意味で期待を裏切ってくれた。やわらかくて瑞々しい水大福に、抹茶と粉砂糖が甘く香る。元気がでる。

彦根でのお土産ランキング一位というだけはある。圧倒的におすすめ。