心理学・精神医学

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医療・社会福祉

過剰接客で失敗の歴史「お客様は神様です」「患者様は神様です」

バブル崩壊後の2000年前後くらいに「お客様は神様です」系の過剰接客みたいな医療福祉が一時的に流行った。 結果は察しの通り、患者と医療者で「支配される、されない/差別、逆差別」なってしまい、服薬指示も無視され、対等な援助関係が保てなくなって...
心理学・精神医学

病院「忙しい」ストレスの根底とは?

医療現場では、病院業務の6割方がパソコン前に座って「記録」の事務仕事になってる現状。サマリ要約はありがたい。 …が、業務効率の最適化はそこではなく、同職員同士の知能とコミュニケーション能力の低さによるパワハラ等のハラスメントのストレス。マニ...
心理学・精神医学

精神的に死んだ父親と母親

精神的に父親が死んでいれば母親的に、共感性は高いが理想がなく無気力。精神的に母親が死んでいれば父親的に、野心家で規律や国家や社会に父性を求め投影同一視するが共感性が低く人が離れる。問題は片親に「その役割を求められて、引き受けて」演じてしまい...
心理学・精神医学

「寒い、ひもじい、寂しい」と「人(友人)、カネ、技術」

「寒い、ひもじい、寂しい」が2つ以上そろうと死にたくなる心理。環境に伴う身体的要因と、精神的要因の社会的孤立感(アノミー)が組み合わさる。 これに向き合える自己肯定感もつには、「人(友人)、カネ、技術」のどれか2つ以上をそろえる必要がある。...
心理学・精神医学

「指導」という言葉を使う幼児脳を信じるな

医療や福祉の現場では「指導」という言葉は20年程前から死語。患者に対しても同職員に対しても。上から目線と差別を含むので。今では「支援」「援助」という言葉を使う。いまだに使ってる人がいたら、よほど何十年も怠惰で無学であったか、育ちとお里が知れ...
心理学・精神医学

TokeyさんがLINEを使えるようにしてくれたおかげで会話できる

先月に知人のおじいさん二人から初めて使うスマホLINEの登録を頼まれ、その二人は慣れないLINEでやり取りしていたようだが片方が急に脳梗塞で倒れて指のみしか使えなくなり、なんとかスマホだけ打てるので「TokeyさんがLINEを使えるようにし...
医療・社会福祉

脱自己中心性から抜けきれない自己愛~ハラスメント環境は幼児性パワハラ容認から生まれる~

幼児期から脱自己中心化できてない自己愛性の精神病理の人は1.なんで自分はできるのに、お前はできないんだ2.私はできる、あいつはできない(仮想的有能感の他者卑下)3.自分の言うことも聞けないのは裏切り者だ(心理操作、悪口と誹謗中傷、公開処刑)...
心理学・精神医学

「動かない」ことが新時代の「自由」

ここ15年のスマホ世代とAI世代、日本企業は何一つ対応してない。写真撮って自動文字起こしで1秒で終わる作業を、鉛筆手書きとワード手打ちとFAXに戻される。当然エラーが多発するのに、業務遅い遅い使えん使えんと怒られるので新卒の人は、チンパンジ...
心理学・精神医学

発達障害からトラウマ複雑性PTSD治療の時代へ

心理師仲間と久々に会合。心理職のこれからについて話し合う。特に今回得点化された複雑性PTSDに対する心理療法が全く追いついておらず、体系的に学んで出来る人が少なすぎる。そして理解している精神科医も少なすぎる。精神内科からタブーの精神外科へど...
心理学・精神医学

欧米人と見る「キノの旅」と「ゆるキャン」

ロシア人の友人と「キノの旅」と「ヨコハマ買い出し紀行」と「ARIA」の話題で趣味が合ったので話をしていて、「リアルがディストピアどころかポストアポカリプスでも想像してたのと違う」の説得力がすごかった。ヨーロッパ人の「キノの旅」書評を聞いてい...
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