他人を見下す心性は、幼児期から20歳頃にMAXになり、それ以降落ち着くが、50代以降にまた復活。
カスハラやパワハラ層として表面化。
“「カスハラ」60代の客が最多” 労働組合が調査結果まとめる | NHK www3.nhk.or.jp/news/html/2024
▽60代が29.4%ともっとも多く 次いで
▽50代が27.2%
▽70代以上が19.1%となっています。
「自信」と「見下し」は違う
自信と見下しは違う、見下しは5才児と同じで本人に実経験がないので根拠がない。
故に理性が低い。あるのは前提だが理性の低さを理性で制御できているか。
できてないのを認知知能低下という。
また自信とは「自分の中で持つ内発的なもの」、見下しは「他人から見た外発的なもの」で視点も異なる。
見下しは脳からの脱糞
私はよく「脳から脱糞している」と言うが、
「幼児が排便を我慢できずに漏らしてしまう」
「その悪行から自己承認を受けようとする、あるいは他人のせいにする」
カウンセリングの時のイメージとして、物理的な肉体とは別に、精神的な体があって、一部未発達か嘆いてる像が浮かぶ。
仮想的有能感という心理学
50代以降になると理性の低い人は 「仮想的有能感」(学術ワード)という「他人を見下す」心性。
プラスパワーの自己肯定感に対する マイナスパワーの仮想的有能感。
元は20歳頃にMAXになって40代にかけて減っていく「幼児的な万能感」がまた復活する。 自己愛性、現実検討力低下、非現実欲求。
40代、50代になると、良くも悪くも人間は開き直り始めて「自分が世間にどう見られてるかなんてどうでもいい」となるので、
ネットの炎上騒動なんてリアルと比べて実害なさすぎて「お〜可愛いでちゅね〜」くらいになる。
問題はそのときの理性の低下を理性で制御できているか?である。