北ドイツの島にある靖国神社の石碑

日々の研究日記

ドイツの友人が興味深い写真を送ってくれたので許可のもと紹介します。

ドイツでは避暑地として夏に北の海へ観光をすることが多いそうです。

場所は
北フリジア諸島の、
ジルト島(Sylt)
フェール島(Föhr)
アムルム島(Amrum)
ペルヴォルム島 (Pellworm)
ヘルゴラント島(Helgoland)
のいずれかの場所です。(不明)

潜水艦U-BOATの展示、タワーのような美術館があるそうです。

その中で以下の石碑がありました。

ドイツチユラント号乗組員の靖国神社参拝を記念し境内に於いて育成せる公孫樹をドイツ国戦死英霊に捧げる

昭和四十年3月
日本国 靖国神社宮司 筑波藤麿

と記載があります。

ドイッチュラント装甲艦の乗組員が
1965年(昭和40年)に(昭和20年の敗戦から20年後に)
靖国神社に参拝してくれた記念に、
日本のお返しでドイツの戦死者を建てられた石碑でしょう。

なぜここで日本語の石碑があるのか不明でした。

あまり具体的なことは分かりませんが、こんなところでもドイツの英霊を偲ぶ日本の石碑が建てられていたことに驚きました。

美しい海。

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