要介護2以下の訪問・通所を総合事業へ移す案、関係団体らが猛反発=介護保険部会 | 介護ニュースJoint https://joint-kaigo.com/articles/1955/ 要介護1、2の高齢者に専門性の乏しいケアで対応することになり、自立支援のケアを劣化させる
背景には民間保険が介入したい(というかそれが主目的)なので、よく「要介護2にになったらお金が入りますよ」的な民間保険の勧誘手紙が多くなりましたね。
こういう介護保険系は公的介護保険制度の要介護とは別の基準。
公的介護保険の要介護2は服薬や財産管理、料理など細かい動作ができない程度。
しかし民間保険会社独自規定の要介護2だと、生活一部介助や記憶障害など明らかに要介護3以上のレベル。
つまり公的介護保険で要介護2や3になったとしても→民間保険基準では適応外。
公的介護保険で要介護4以上→この時点で高齢者施設入所可どころかほぼ寝たきり。身障者手帳も申請適応=医療費負担は少なくなる。
→やっとこのへんで民間保険基準で要介護2適応(相当に遅い)
背景に国内外の保険会社も儲けさせたいので(保険会社の独自の基準で決めた)要介護2以下でもお金出ますよ(←実定義は4以上の重症者から、そんな人ならとっくに入院して医療費無料だが)と、4を2と言い換えて中身を変えて、「あっ要介護2でもお金出るんだ」と勘違いさせて、そっちに間接的に誘導。
要するに、政府官僚は、要介護3(高齢者施設に入所可)にさせたくないので、たどり着けないように要介護2以下を体よく切り捨てたい。
しかし自分の給料である税金だけは変わらず国民に支払わせる。