為替介入の裏側

イスラエルの中東情勢を悪化による物価高(原油高)でアメリカは利下げできず、日本は利上げできない状況が、過度なドル買いを生み、日本はアメリカに逆らえず為替介入で円高へできないジレンマを生んだ。
協調介入で起こったドル売り株安に対し、アメリカはネガティブニュースで株下落口実を作ってくる

祝日朝というイレギュラーで為替介入したが、160円から半戻ししても、155円の数日前に戻った程度。
このまま終わっては財務省のメンツが保てないので連休中は近日150円後半台まで小刻みに介入してくる。

アメリカ様と財務省様に花を持たせるように誘導するので
「日本の為替介入で株は一時下がったが、アメリカ・ファーストで後から株価は戻りましたよ。日本は利上げしません。長期的に円安です。アメリカ様は利下げして株高して。」
というシナリオが最初から決まってる。

日本の固定より変動で住宅ローン金利組んでる人が多すぎて利上げできない。
変動金利は日本の短期金利(政策金利)と連動。
固定金利は長期10年債利回りに連動。
利上げしたら30年の変動金利(政策金利)が一気に上がってしまう。
海外勢にそこつけ込まれ円売り。利上げできず円安するしかない。

円安のうちに為替特会の含み益を日本国民へ一人につき10万円でも30万円でも給付できる余裕資金。
物価高で苦しむ日本経済を底上げする良い効果が相当に見込めるが、
財務省は絶対に増税してアメリカへみつぐマンなので手を付けないだろうなと。

ドルがデッドクロスする(MACDの売買加熱=ドル売りに転じる)=FRB利下げ観測と同時に、
アメリカの親のイスラエルが2023年10月(宣戦布告)、2024年2月中旬(病院空爆)、4月中旬(イラン大使館空爆)
で中東情勢悪化の演出から原油高(物価高)+ドル高に戻している。

もしこの仮説が正しいならまた2024年4月下旬にドルがデッドクロスしたので、5月上旬からまた物価高(原油高)できるような戦争情勢悪化のニュースが仕込まれる。
クリスチャンシオニストか、共和党勢か、利下げして米国株を勢いつかせてバイデン人気させたくない勢がいる 

2023年10月からドル安に転じようとするトレンドで→イスラエルが中東情勢を悪化させて→原油減産+ドル買い誘導(ドル高)→原油高(物価高)→FRB利下げが遠のく
このコンボを明らかに仕掛けている。
これを日本はアメリカ様が物価高で傷まぬようドル高相殺のため円安で総受け。円高へ介入できず。

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