歴史

政治経済・近代学問

岐阜県川辺町・米田富士(愛宕山)登山~武将と信仰から考察する米田城址~

歴史研究にて。かねてより登山したかった岐阜県川辺町の米田富士(愛宕山・米田城址)へ。 歴史探訪でフィールドワークしながら頭の中で歴史の再構成がされる瞬間が一番楽しい。 標高268m。山麓に本城、山頂に物見やぐら程度の支城があったとされる。
日々の研究日記

滋賀県・彦根城の埋木舎にて歴史会

滋賀県彦根市の彦根城の埋木舎で古田憲司先生の歴史会に参加しました。楠木正成、木俣守勝の子孫、井伊家の子孫、土岐家の子孫、井伊家の武家茶道石州流、藤原氏の末流の大久保家(井伊直政に仕えた)大久保治男・駒沢大学名誉教授とも親しくなりました。楽し...
政治経済・近代学問

明智光秀=土岐一族と知るだけで本能寺の変の真相がすぐわかる件

信長を殺した男、4巻発売   Kindle版 単行本版 そうこれこれ。明智光秀=土岐氏=長宗我部の関係が分かると本能寺の変が読み解けるんだよな。 土岐というキーワードで明智光秀の当時の心中と動機が分かる。  2020年大河ドラマ化決定の帯が...
政治経済・近代学問

明智光秀と土岐一族~愛宕山連歌と隠された歴史~

前回 明智光秀の集結の号令「土岐一揆」とは? 本能寺の変の真相、明智光秀を語る際に、土岐一族なくては語れません。 よく何度も何度も「なぜ明智光秀は織田信長に謀反したの?」とミステリーのように言われ、最も浅はかな意見だと「短気な性格だったから...
政治経済・近代学問

明智光秀の集結の号令「土岐一揆」とは?

明智光秀の子孫・明智憲三郎さんに聞く本能寺の変の真実! ここでお会いして話した通り、明智憲三郎さんが優れているのは、歴史を「こう決まっているのだから」「先人の学者はこう言っているのだから」と今までの小石を積み上げていく文系的な作業ではなく、...
政治経済・近代学問

聖徳太子=蘇我入鹿=華僑=法隆寺釈迦三尊像=救世観音像という真実

NHKの歴史ヒストリアの聖徳太子特集で「聖徳太子の墓が絹で、中臣鎌足の墓が麻で絹の方が高価。聖徳太子はお墓だけでも明らかに中臣氏とライバル意識がある。」と解説されていて、やはり聖徳太子は蘇我入鹿本人なんじゃないかと確信が強まりました。 聖徳...
心理学・精神医学

尊皇攘夷スペクトラム図

日本民族のアイデンティティを考える時、江戸時代・幕末の維新志士や学者の思想を象徴的に考える。 具体的にはこのような感じである。 尊皇攘夷スペクトラム図 松平春嶽、伊達宗城、横井小楠、西郷隆盛、木戸孝允、橋本左内、吉田松陰、佐久間象山、清河八...
心理学・精神医学

明智光秀の子孫・明智憲三郎さんに聞く本能寺の変の真実!

明智憲三郎さんにお会いしてきました! 戦国武将の明智光秀の子孫の方です。 私も実は古い血縁で、明智憲三郎さんとは私が中学生の夏休みの研究の時に間接的にお世話になりました。 つい最近、 明智憲三郎 著 本能寺の変 431年目の真実 (文芸社文...
心理学・精神医学

精神構造の捉え方の基本~フロイトとユングの歴史~

自我とは?エス(イド)・超自我とは? の中で、人の「自我」(エゴ)は、動物的本能の「エス」と理性の「超自我」が、引っ張り合っているのをコントロールしているという話を書きました。 ここで上の「精神構造の捉え方」の図を使って、フロイトとユングと...