原因

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心理学・精神医学

外鼠径ヘルニア

【概要】小児で発症が最も多い病気。乳幼児期に発症。【原因】腹膜鞘状突起(ふくまくしょうじょうとっき)の開存が原因。これがヘルニア嚢(のう)となり、なかに腸管、卵巣などが脱出(脱腸)する。正常発生の男児では胎生期精巣下降に伴い腹膜が精巣を取り...
心理学・精神医学

小児の気管支炎

【概要・原因・症状】気管支炎とは、喉から肺にかけての気管が肺へ左右に枝分かれした部分である気管支がウイルスや細菌によって炎症を起こして、咳や痰などの呼吸器症状を引き起こすこと。①急性気管支炎・・ほとんどがウイルスやマイコプラズマなどの細菌に...
心理学・精神医学

臍ヘルニア

【概要】小児期特有の病気。外鼠径ヘルニアの次に多い。【原因】臍帯付着部の臍輪閉鎖不全が原因。臍輪の下方には正中臍靭帯(せいちゅうさいじんたい)、外側(がいそく)臍靭帯があり、上方には肝円(かんえん)靭帯がある。とくに臍上部が弱く、出生までに...
心理学・精神医学

小児の喘息

【概要】喘鳴とは耳で聴取できる気道由来の雑音。喘息発作では呼気性喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒュー)が吸気性喘鳴よりも優位に聴取される。①聴診所見では両肺野に呼気性の連続性ラ音を聴取する②呼気延長を主徴とする呼気性の呼吸障害(多呼吸、起座呼吸、陥...
心理学・精神医学

肺炎

【概要】肺炎とは肺胞を中心とした炎症を主体とする下気道感染症。肺胞領域は、肺胞上皮細胞と肺胞上皮細胞に囲まれた肺胞腔とからなる肺実質と、肺胞壁基底膜、毛細血管、結合織、肺嚢胞、肺胞道などの肺間質から成る。【原因】肺炎は病原微生物が肺胞に進入...
心理学・精神医学

小児の点滴固定・管理

【概要】輸液とは、血管内、皮下、腹腔内に、大量の液体を投与することである。小児は、体内の水分・電解質および酸塩基平衡状態の調節機能が未熟であり、下痢や嘔吐、脱水により、容易にバランスが崩れやすい。小児輸液は、水・電解質の補正・維持を目的とし...
心理学・精神医学

停留精巣

【概要】精巣は次第に下降し、鼠径管を通って陰嚢のなかに下降する。この精巣の下降が途中で止まったものが停留精巣(停留睾丸)。新生児の3~4%。未熟児で生まれた子では30%みられる。【原因】精巣は胎児のうちに陰嚢の中に降りてくるが、降りてこない...
心理学・精神医学

妊娠悪阻

【概要】吐き気や嘔吐、頭痛、食欲不振、嗜好の変化。妊娠5週~6週頃から始まり、妊娠12週~16週までに治まることが多い。【症状の区別】・水分を受け付けない・体重が5kg以上減る(体重の10%以上)・尿にケトン体が出る・1日に5回以上吐くこれ...
心理学・精神医学

前期破水・早期破水

【概要】前期破水とは陣痛がくる前に破水すること。卵膜が破れたことで子宮内への細菌感染リスクがある。陣痛が始まって分娩間近に破水するのは「適時破水」といって正常な状態である。早期破水は、陣痛が始まり、子宮口が全開する前に起きる破水である。【原...
心理学・精神医学

授乳(ポジショニングとラッチオン)

授乳にはポジショニングとラッチオンがあります。ポジショニングポジショニングには様々な姿勢があります。横抱き姿勢1、胎児が胸の高さにくるように抱く。腕で乳児を包み込むようにしっかりと支え、自分の方へ抱き寄せる。(支えている腕の下にクッションな...
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