日本が米国債を世界一保有せず、世界一の日本円の預貯金額を日本国債で回してなかったら、
FXでドル円260円に向けてロング全賭けしてたが、もし米国株が下落して円キャリートレードで巻き戻されると、日本国内で日米金利差縮小の円高ドル安一人劇場が始まるの可能性がまだあるんですよね…
最近ドル円の話をしてるのはFXにハマってるわけではなく、160円突破して上下値幅が120-260円と歴史上開きすぎたから。
単純にドルにすれば安心ではなく、債券<株<為替の順で動くので、もっと上の物に替えないとヤバいという話。
犬の大きく振れるしっぽにしがみつくのではなく、頭にしがみつけと。
利上げできない日銀と、利下げしたいFRBで
日本が日本国債と米国債を世界一保有している現状で、
ドル円と米国株が連動してしまい
「「米国株が下落して、日銀が利上げしなくても済むよう、FRBが利下げできるよう、日米金利差が縮小しないかな」」が内なる共通の声になっている。
本来は原油と連動するドル円が、ドルが買われすぎ円が売られすぎで円が薄っぺらになりドル=米国株そのものに。
だから脱米国したい中国が米国債を売りゴールドを買い、売った米国債をイギリスが買い、イギリスはポンド円206円のポンド高で、米国株ではなく、割安に米国と連動する日本株を買う。
数年後の日本人の将来像として
「日経平均株価10万円!日本政府様TUEEE!ドル円300円!年収100万円中央値!100均が1000均に!/(^o^)\生活オワター!でも株価上げてる日本政府きっとTUEEEー!それ支持してる俺もTUEEE!財務省様もっと防衛費の口実で増税して外国様に税金プレゼントしてー!」
になる
米国株が上がるということは日本株も上がって円安。
日銀とFRBの利下げ目標の目論見通り米国株が下がるということは日本株も下がって円高。
問題はこの値幅が、120円〜130円とかなら「ふーん」だったが、120円〜260円まで広がりすぎて日本円で持ってたらヤバい。物価は上がり続けて下がらない。
なので、円安の日本円の逃避先で
①ドルに替えよう←米国株がドル円連動=NISAで米国株の方がよくない?
②連動する日本株が割安←日経平均株価(中身アメリカApple株と連動)だしTOPIX(中身トヨタ株)だし。なら①同じ
③そもそも米国株は利下げ調整局面→債券かコモディティかオルカン分散
が最適解
①S&P500→3銘柄しか上がってない。主にNVIDIA。
②日経平均株価→日本関係ない株価。中身はアメリカApple(子会社)株。①と連動しがち。
③TOPIX→中身はトヨタ株。円安のときに上がる。①が上がると円安になる。
「日本株が上がってるのに俺の銘柄は下がってる」が起こる理由。
①、NVIDIAが上がる時しか上がらない。ならNVIDIA個別投資でいいやと。
②、アップル株が上がる時しか上がらない。なら①でいいやと。
③、①が上がる時は円安。なら①でいいやと。
こう消去法すると日本円から離れてドルや連動する米国株だけでいいわけがない。
市場規模で上からシャンパンタワーのように市場の大きいところから落ちてくるイメージ。
・日本株は日経平均株価やTOPIXと連動。
・日経平均株価は中身はアメリカAppleの子会社株なので、日本ではなくアメリカSP500と連動。
・TOPIXは中身はトヨタ株なので円安になると上がり、円高になると下がる。
・ドル円の円が弱くなりすぎて、ドル円と米国株が高相関。
・円通貨が弱くなりすぎて、米国株(ドル)=日本株(円)で金魚のフンのように米国株(ドル)に飲まれた。
・株が下がると上がる米国債券と日本国債を世界一保有しているのは日本
・日本株の7割の保有は海外投資家(主にイギリス)
・しかも今年は下地にFRBが米国債を利下げしたいので、利下げ時は米国株を下げたい。
この構図だと、
・米国株が下がる=ドル(米国株)が売られる=日本株が下がる=ドル円が下がって円高になる
までワンセットで起こります。
なんで私がこんなに危機感を持って株や為替の話を連日続けてるかというと、今月の日銀の利上げが見送られたら、もう今年度後半は日米ともに選挙フェーズに入り動けず、アメリカは利下げを織り込んでくる。
今後、日本円の円安打ち上げ乱高下の通貨危機が確定するから。物価高上昇を並行させながら。
日本にも若年層の在日移住者が増えている。しかし同じアジア人の容姿容貌で、昔のように区別はできない。日本人が日本人しか関わってないせいで気づいてもいない。
当然出稼ぎ移住ではなく、円安で安い日本がコスパ良いから。
外国人は収入も技術もスペックが3倍くらい高い。日本人は打ちのめされる。
円の逃避先として、現物資産以外に非課税のNISA口座があるのにそこに移さず、雑所得50%の税金を取られに行く意味がわからん。
そのNISA口座で円安に全賭けして米国株を一点集中したり、円安になる前提でFX口座レバ1倍で預金する意味もわからん。
円安と円高両建て投資はNISA口座内で完結するのに。
NISA口座の当初の非課税期間が20年に設定されていたのは、おそらく物価上昇率(インフレ率、消費者物価指数CPI)が3%ずつ上がっていくと24年後に日本円の価値は半減するから。
大体今は2.5%ずつ物価が上がってるので、日本円以外に替えてないと、100万円の預貯金は年間2万5000円ずつ減ってる。
日本円の価値がペラッペラになりすぎて、ドル円とペアに呼ぶのはおこがましいほど。ドル=米国株=日本株とワンセットで動き出した危うさ。
しかも160円超え、上は260円までの青天井な円安値幅でこれやってるので、米国株S&P500が上がり続ける限り円安。
物価高で円は半減、為替でも円が半減。
今月中に日銀が4%くらいぶっ飛んだ利上げでもしない限り
次はS&P500が半減するくらいのアメリカ金融危機クラッシュが起きて世界一米国債を持ってる日本と日本株に買いが入って一気に円キャリーを円高に巻き戻すという、
超低確率のことが起きない限りは、物価高+為替円安20年コースに入る。
NISA口座の末路。口座は非課税でもその上に総合課税・金融所得課税で20%にするか累進課税するかを財務省が乗っけてくる10年後から。
なぜ10年後かと言うと、次のボリュームである2035年の団塊ジュニアの高齢者の社会保障へ充当する名目を作るから(もちろん官僚の豪遊に使われて高齢者へ使われないが)
日本国内では「若い時からNISA口座で積み立てなかった奴らが悪い」という世代間格差を煽る論調が出て、
どうせそれに「うおーその通り!日本政府様TUEEE!それ支持する俺もTUEEE!」と頭悪い人が乗っかって、ごっそり預貯金を肥やしに税金に取られ、みつげたことをドヤって感涙する姿まで分かる。
なので逆を言えば10年はNISA口座は大丈夫だと思うので、直近の日本円の資産逃避として1200万円枠内までは利用したほうがいい。
円高のタイミングを待って米国株を買うなら分かるが、円高のタイミングで米国債を買うがあり得ない。
米国株とドル円が連動してしまっているため、円高=米国株も下がる=米国債は上がっているから。
ドル転するのにも円安が上がりきっており、逆イールド解消を期待しての短期利付債するしかない。
元々2022年テーパリングと利上げでデリバティブ市場からドルへのロールバックで償還期間が1年以内の米国短期債券トレジャリービル(T-Bills)に戻したせいで世界中でドル不足から強烈なドル高。ゆえの通貨安。逆イールドが継続してしまい今に至る。
で、この表の理由付けがウクライナと中東の戦争。
米国株が下がると、偶然にもアメリカ以外で戦争的な有事が起こって「アメリカよりそれ以外の国の方が危険だ」とドル高・米国株高へ回収しようとしてくる。
もうすぐ米国株の調整下落局面に入るが、出口がドル高のせいで、円安への踏切板にしかならない。
2022年3月からドル円120円を超え、4月から消費者物価指数(CPI)が2%を超えて、ここからインフレ物価高のドル円160円で2〜3%ずつ日本円の預貯金を削りにきた。
単に預貯金してた人は、仮に100万円預けてたら2年で6万円減ってる感覚。
日本が日本国債と世界一保有する米国債を売らずに利上げせずに持ち続ける限りは、また安全資産として円キャリーが巻き戻して、財界の理想140円、理論値120円まで戻る可能性はあるが、
実質賃金が減りながら、世界のインフレ物価高は戻らないので、円高に戻ってもモノは買えなくなる。iphoneのように。
ざっくりと日本は年間3%のインフレに対応するために、
年間3%以上のボーナスや手当アップ…ではなく、最低賃金の基本給ベースアップしていかないといけない。しかし長年の年功序列により非現実的なので倒産する。
日本円の半減期が今後20年にロックされ、
家賃が2倍になった都市部には外国人様しか住めなくなり日本人は郊外地方移住することになるが、
どれだけ真面目に働いても、外国人様に追いつけず、モノも買えないので「働いてるのがアホらしくなる」
生活保護や障害年金にフリーライドせざるを得なくなる。
日経平均株価は日本で決まらない
①アメリカのCMEの日経先物(平均ではなく単体)で売買
②裁定取引で後から日経平均株価の売買価格を合わせる
③日経225ではなくメインの株しか買われない(主にアメリカのApple株の日本子会社とユニクロのみ)
なので日本経済は日本関係なくアメリカ株追従で動く。
アメリカの日経先物(単体)から日経平均株価への裁定取引配分の仕組み上「日経平均株価が上がってるのに、なんで日本株は上がらないんだ」という不思議現象が起きる。
日経平均株価と名前がついてるので錯覚するが、アメリカの株だから。
7月を日銀が見送ったら、もう日米選挙期間中に動けなくなって3ストライク見送りバッターアウト。
利下げするアメリカ様のために犠牲となってお膳立てするのが高確率。その時点で後で日本への利上げの宿題が残される。S&P500が半減するほどのアメリカ株ドルの下落クラッシュでもない限り。
アメリカの雇用統計がそうであるように、一人の人間が副業でダブルワーク・トリプルワークで複数から収入得ているのを、統計上は1人ではなく「2人、3人が働いてる」と計算する。
雇用が良くなったと見せるときは社員を減らして、パートと副業者を増やす。何も改善してはいない。
サウジの石油王が、ウクライナ推しのアメリカとイスラエルに対立して、更にフランスにも対立的。
原油と中国人民元決済に移行して、ロシアとイランと近くなり、イスラエル推し勢から離れたい
この布陣は、サウジ石油王がトランプ元大統領の代弁的なムーブをかましてる。
2020年にコロナ踏み絵させながら、ロシアとサウジの原油増産戦争。
そのドル刷り散らかしの価値づけと、ロシア制裁で2022年にウクライナ戦争。2023年の中東戦争。
物流人流制限と有事リスクで各国インフレ物価高。
サウジがG7に反対、ロシア資産押収なら欧州債売却と脅し-関係者
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-09/SGCZ0QT0AFB400?srnd=cojp-v2
石油王が「欧州債売却してやるぞ(フランス国債を名指し)」と脅しに使ってるのがミソで「仕方なく買ってやってるのに」が背景にある。
フランス債は50%以上が外国保有なので債務危機リスク。普通は買わないが、よしみで買い支えている。右傾化したら尚のこと外圧から脅しに使えてしまう。
これだけ米国債への買いが入ると、次は株価に下落調整に入るので、ドル転させてNISAで買いを入れるタイミング。
フランス国債売りをサウジの石油王が売るぞ発言で脅しただけでフランス国債が売られたが、
米国債を世界一保有してるのも日本なのだからアメリカへ同じ脅しも通用するが、
それやるとドルから米国株だけ死ぬが、日経平均株価が米国株に組み込まれてるせいで抱きつかれ心中。
CPIが下回ったことで利下げ観測。米国債の利回り低下により米国債へ買いが入り、米国株=ドルを売りで、相対的な円高へ巻き戻し。
それでも日本株は買われず、日経平均が下がるのは日経平均の中身は、日経平均先物がCMEの米国株だから(n回目)
この前提が分かってないと、「フランス国債が売られて日本株に買いが!」とか日経新聞っぽいこじつけの好解釈に騙され
「なんで60%も落ちてスリランカルピーと並ぶほど円安の日本円の日本が、アメリカ様と対等だと思ってんの?」という感じになる。
良かったこれで円高になるだろう…なんてならず、利下げを9月より先に織り込んでくるのでFRBが株価を下げきった後に、実際に利下げして株価を上げてくる。その時は円安になる。日銀は利上げしないから。
案の定のアメリカ最強NVIDIAクラッシュされたので、明日は朝から日米株ともお葬式になりそう。明らかに米国債買いからスタートしたので、目先、米国株下落と連動して円高になる。
今回のように159円→157円→159円と12時間程度でスッスと動かれてもドルで持ってたら動かせない。しかも今は円高も円安も値幅が120円から260円まで上下に開きすぎてる。これで中長期を見極めるのはできないないので、米国債のトレジャリーノート利付債にでも替えておいたほうがまだマシ。
これに乗じて7月15日に2回目のガチ為替介入でもう1段、155円台までの円高を狙ってそうな日銀。
アメリカは米国株が下がらないと利下げできないし、日銀はアメリカが利下げする秋までに円高幅を作っておかないと、
日本国債の利上げリスクもっと過激に日本株と日本円が売られてしまう。
円高になったからドル円買おうとか、オルカンやS&P500に突っ込むと往復ビンタで痛い目を見る。
なぜならFRBが利下げするつもりなので米国株(連動する日本株も)を下げてくるから。100%。
そんな値幅ブレブレなものに投資しなくても危険時は金ゴールドのコモディティや、米国債券にスイッチングする。
日本円が世界ワースト3位の価値になって、ペラッペラになり、ドル米国株とドル円がそのまんま連動して動くようになった。
今のドル米国株はNVIDIAの一強ゆえ、NVIDIAが上がれば円安、下がれば円高。分かり易すぎる。
下がると、台湾有事(中国脅威)=NVIDIA/TSMC危機が理由付けに作られる危うさ。
年収100万円の人と、年収200万円の人がいたら、
100万円の人は外貨建てにするだけで、年収200万円の人より上になれるのに。
なんでWiseカード作らないのか、不思議でならない。
利下げしたいアメリカと、利上げできない日本で、7月30日にFRBのFOMC、日銀の金融政策決定会合が同日なのが怖すぎる。
アメリカのCPIの直後に日本が為替介入なんて、事前に申し合わせがないと絶対にやってはいかんレベルの話。イエレンがコメントしないところを見ると、もっと上からのオーダーだったろうなと。
ドル円の日米金利差から逆算すると、適正値が120円台、理論値は140円だが、160円を超えて固めてしまったせいで、天井が260円までぶっ飛んでしまっている。
この変動値幅が恐ろしすぎるのと、継続的な物価高で最低でも年間3%ずつ日本円の価値は減ってるので、通貨で持っておくことが超リスクになる。
そのまんまこうなる
37年前
→地価の高騰(ドル円150円-160円台)
→都市部に住めなくなる
→カプセルホテルで過ごす(職場近く通勤、家族とも会えなくなる)
→家を持たざる者の勤労意欲が下がる
NHK特集 世界の中の日本 土地はだれのものか(1987年)
https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009010335_00000&s=09
年間3%ずつ物価高ということは、25年後は日本円の価値は半減期を迎えるので、それ以上に賃金を上げていかなければならないが、実質賃金の連続マイナスを見ても分かるように基本給ベースタップに構造的に期待するのが無謀すぎる。
民主党バイデン大統領になるとウクライナや中東などアメリカ以外で戦争が起こり、原油規制による物価高。
共和党トランプ大統領になると対中国のみアメリカが総受けしてアメリカ以外が平和になるが、中国規制により物価高。
どちらもハイテク株へは継続投資されるので有事なき半導体工場国は儲かる。
「有事ない」から7割方が外国人投資家の日本は投資されるので、
隣国の統一協会の狙い通り「改憲、憲法改正」なんてやったら一撃で日本は売られる。円安物価高で超貧困。利益は隣国へ。
NVIDIA/TSMC株が上がり続ける限り台湾バリアが働くが同時に円安が継続するのを意味する
トランプ大統領がドル安にして相対的に円高になると思うかもしれんが、
すでに日本円の価値がペラッペラになったせいで米国株とドル円は連動して動くだけ。
日経平均はアップル株と連動、TOPIXはトヨタ株なので円安で上がるだけ。
米国ハイテク株投資(アップル株)へ全振りさせてくるので結局、円安に
失われた30年の円高で日本企業の設備も技術も外国へ流出したのに、いまだに円安で日本の景気が良くなる信仰って、おじいちゃんいつの時代の生まれですか。
7月からアメリカFRBは、
利下げのために「失業者を増やさなければいけないフェーズ」から
「米国株を下落させなければいけないフェーズ」へ移行したので、
不謹慎ながら、米国発で大統領の暗殺でも起こって不安と失望売りが加速するような、政治的な出来事を起こそうとはしている。
不謹慎ながら、トランプ元大統領暗殺未遂のような、この手の事件は自己達成的予言として「再び同じことをする人」「意志を継ぐ者」が早々に出てくる可能性が高い。
撹乱のために、次はバイデン大統領へ向く可能性もあり得る。
今回の選挙期間は相当に警戒を要するだろう。