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心理学・精神医学

マタニティ・ブルーズと看護

【概要】マタニティ・ブルーズとは出産直後から1週間ごろまでに見られる一過性の気分と体調の変化のこと。頻度は、日本では30%前後程度。欧米では50~80%。【原因】性格によるものが大きい。妊娠中から陣痛に対する恐れが強い、不安や抑うつ感が強、...
心理学・精神医学

子宮復古不全

子宮復古不全とは、妊娠中に肥大した子宮筋細胞は産褥期を通じて元の大きさに戻らず回復過程が遅れた状態のこと。【原因】子宮復古不全の原因で最も多いのは、卵膜片の残留。子宮筋腫合併、子宮後屈、多胎分娩、早産、非授乳婦、頻産婦などに起こりやすい。子...
心理学・精神医学

光線療法と看護

光線療法で光を当てることにより、皮膚近くのビリルビンが酸化されやすい状態となり、酸素と反応して光酸化反応を起こし、ビリルビンはフォトビリルビンとなり胆汁中へ排泄される。光線療法の作用機序はこのような光酸化作用によるものと考えられてきたが、最...
心理学・精神医学

新生児に適した環境

新生児は、まだ体温調節中枢が未熟で、気温と一緒に体温が上下する。室温が高すぎたり衣類や寝具で覆われ過ぎていると、熱がこもって体温が異常に上昇してしまう。逆に寒さにさらされると低体温になる。夏はエアコンを上手に使って室温は26~28度に設定。...
心理学・精神医学

小児(乳児・幼児)の成長発達(身長、体重、言語機能、運動機能、その他)

●身長◯身長増加の目安出生時:50cm1歳:75cm3歳:95cm4歳:100cm◯頭長/身長比新生児:4頭身6歳:6頭身思春期にはわずかに下肢よりも体幹の伸びの方が上回る●体重体重は身長と異なり減少もする体重は体積(3乗)に依存するため身...
心理学・精神医学

離乳と栄養

●離乳期の栄養生後、4~6か月頃になると乳児は母乳だけでは満足できないようになり、ぐずり出す。味覚が発達し乳汁以外の味を好む。離乳を開始をする時期は、児が固形物を食べれるようになる時期に個人差があるので時期を見て行う。一般的な離乳は、6か月...
心理学・精神医学

予防接種

①‥1回目 ②・・2回目 ③・・3回目●2ヶ月インフルエンザ菌b型(ヒブ)①肺炎球菌①B型肝炎①ロタウイルス①●3ヶ月ヒブ②肺炎球菌②4種混合DPT-IPV(ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ)①B型肝炎②ロタウイルス②●4ヶ月ヒブ③肺炎球...
心理学・精神医学

妊娠糖尿病

【概要】妊娠糖尿病は、妊娠するまで糖尿病ではなかったのに妊娠してかかってしまう糖代謝異常。10%程度なる。妊娠前から糖尿病だった方や、妊娠中に糖尿病と診断された方は含めない。症状が軽ければ出産後に正常に戻るので過度に心配する必要はない。しか...
心理学・精神医学

血液型不適合妊娠

【概要】血液型不適合妊娠(母児血液型不適合妊娠)とは、母親と胎児の血液型が異なるだけでなく母親に胎児の赤血球に対する抗体ができた場合。血液型不適合妊娠には、ABO式血液型不適合妊娠(母親がO型で胎児がA型かB型の場合)と、Rh式血液型不適合...
心理学・精神医学

前置胎盤・低置胎盤

【概要】前置胎盤・・胎盤の一部または大部分が子宮下部(子宮の入り口近く)に付着し内子宮口におよぶもの。低置胎盤・・子宮口の近くに付着していても内子宮口におよばないもの。妊娠中期以降に突然、新鮮な大量の出血を起こす。
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