兵庫県・姫路一人旅~姫路城、おすすめグルメ、ホテル日航スイートルーム宿泊~

日々の研究日記

歴史探訪で姫路城へ行きたいと思いたち、兵庫県・姫路市へ行きました。

結論として
・姫路市の駅前の都市開発がすごい。
・姫路城は一度行って広さを実感すると良い。

に落ち着きました。

1泊2日でしたが十分に楽しめました。米原からJR琵琶湖線快速で3410円程度でいけます。3時間30分程度で着きました。

JR東西で米原駅をまたぐ時、改札出て切符買い直さないといけないので窓口が大乱闘スマッシュブラザーズになるのが通例でした。しかし米原改札通らず乗り換えられることが可能でした。
到着駅で改札止められるので窓口で乗った駅からのモバイルSuica出して総合精算しました(駅員もよく仕組みがわからないとのこと)

朝食1軒目:姫路えきそばの天ぷらそば

朝食で駅そばを食べました。姫路駅のホームにあります。
メジャーなのは天ぷらそばだそう。

食券を出すと同時にそばが来たのでびっくりしました。
麺が少し安っぽいですが、出汁はかなりしっかりしています。汁まで飲み干すと食べごたえはあります。

姫路駅

朝食2軒目:姫路タコピィのたこ焼き明石焼き

朝食の2軒目で姫路タコピィのたこ焼き明石焼きを食べました。姫路駅から歩いてすぐの場所です。

ソースをかければたこ焼き、出汁に浸せば明石焼き。
この両建てのお得感。
価格も良心的でお手軽、ボリュームも多くてしかも美味いです。
B級グルメで表彰されたという名誉がぴったりきます。

ただ一人で食べるにはかなり量が多いので二人で1つ頼む程度が丁度いいでしょう。

朝食3軒目:はまもとコーヒー姫路のアーモンドトースト

姫路駅から10分ほど歩いた場所にあります。
とてもアンティークでキレイなお店でした。雰囲気がとてもクラッシックで良いです。

はまもとコーヒー姫路はアーモンドトーストが有名です。
香ばしくてとても美味でした。アーモンドトーストランキングがあったら文句なしの一位でしょう。
おすすめです。

食べている時に隣の席でNHKの取材の人が来て取材していました。

姫路市の駅前の都市開発がすごい

ここまでいろんなお店を周りましたが、実感として「姫路市の駅前の都市開発がすごい」と感じました。
「とても分かりやすい」のです。
姫路駅前から真っ直ぐ歩くだけで、ほとんど主要のお店を回ることができます。

私はお城巡りで愛知県の犬山城や滋賀県の彦根城へ行ったことがあります。
もちろんそこはそこで素晴らしい景観と都市開発がされているのですが、ここまで単純明快に城下町や商店街の整備がされていません。

姫路城下の観光都市開発が一歩先に行っているような印象を感じました。

姫路城(白鷺城)

念願の姫路駅に到着しました。
駅から一直線に歩くだけですが、商店街も見ることができてとても楽しめました。

戦争で日本に空襲がなかったら日本三大名城は江戸城、名古屋城、大阪城でした。
古くから現存するお城の中では姫路城、熊本城、松本城、犬山城になるのでしょう。
ちなみに天守が国宝認定されたのは姫路城、松本城、彦根城、松江城、犬山城です。

築城は鎌倉時代の守護の赤松貞範による築城とする説が有力とされています。
それ以降、黒田官兵衛・羽柴秀吉が拡張・改修工事して、池田輝政(織田信長の重臣・池田恒興の次男)が今の形にまで大きくさせて城主となりました。

遠望

ただ覚悟しなければならないのが、姫路城へ入って全部を回ろうとすると「最低3時間」はかかります。
順路通りに回っても、それくらい広いのです。

入って直後に感じたのが「犬山城の縮尺スケールを5倍にした感じ」でした。
犬山城は24mです。

姫路城は天守までが31.5m。
石垣まで合わせると46m。
5重6階天守で台地下1階。計7階の大天守と3重の小天守3基まであるのでかなり巨大です。

階段

スケールが大きくなっても階段の角度は犬山城と同じくらい急なのが面白かったです。

姫路城は「攻撃のためのお城」というより「守るためのお城」。
つまり「籠城(ろうじょう)に備えたお城」です。
「大きな貯蔵庫」としての用途で使われていました。

なので城主も築城当初は偉い人だったものの、それ以降の一時期の城主は10才前後です。
指揮をとることも少ない安全な城なので幕府と縁(ゆかり)のある幼少の子どもを城主にして子どものうちから泊をつけようとする意図もあったようです。

武器庫

槍の設置する壁掛け

天守閣

姫路が一望できます。

出口から出たと思いきや更に別角度からも眺められるという楽しみ方ができます。

ここからの角度が一番スケール感がありました。

シャチホコが飾ってありました。

大正、昭和、平成とアニメのデフォルメのようにどんどん簡略化されている感があって興味深かったです。

姫路城・西御屋敷跡 庭園「好古園」

姫路城・西御屋敷跡 庭園「好古園」に来ました。
姫路市の観光のためにとても庭が手入れされています。とても素晴らしい庭園です。

シーズンでなければ意外と人も少なくて安らぐことができます。

茶屋があったので抹茶をいただきました。

横断歩道で倒れているおばあさんを助ける

姫路城からホテルに向かう途中、横断歩道でおばあさんが倒れていました。
周りの女子高生が2人ほど「おばあちゃん大丈夫!?」と声をかけていましたが手を出していいか迷っている様子でした。
私はすぐにダッシュで走り寄って、おばあさんを立て直して、怪我の有無を確認しました。
どうやらシルバーカーを展開し忘れて転倒したようです。幸い怪我はなかったようでした。

我ながら漫画やアニメやドラマのようなベタベタな展開で人を助けたと思いました。

私の中で、周りの風景が「病院モード」に切り替わったのを感じたのが不思議でした。
職業柄でした。

「やけにこの人、救助の手際が良いな」と思われたかもしれません。
特に私から病院で働く看護師の医療職だと名乗ることはしませんでした。

日航ホテル姫路(スタンダード部屋)

駅目の前にあるのでアクセスがとても楽です。

チェックイン時間にホテルについたら部屋のテレビが故障したとのトラブルで急遽、別のスタンダード部屋に回されました。
スタンダード部屋にいい部屋ですね。

ホテル日航姫路の宿泊プラン 4000円から

「部屋が準備できたら電話でお呼びします」とのことでしたが日が沈む頃になっても連絡がなかったので、お腹が減って姫路駅に夕食を食べに行きました。

夕食1軒目:立食い寿司の魚路(姫路駅近辺)

姫路駅の立食い寿司の魚路へ行きました。
お寿司のクオリティに対して価格が安いです。銀座などの高級お寿司と並んでお店が出ていても遜色ないでしょう。
これは行列できて当然と感じました。

平日でも開店の20分前には行かないと凄まじい行列ができます。
私は30分前に行ったので2組目で入店できました。

働いてる人たちが店主以外全員10代に見えるほどとても若かったです。

ただ席数が10席程度しかないので回転率が悪いです。
おすすめですが、行った時にすでに10人以上が待っている状態なら相当に待たされることになるのであきらめたほうがいいでしょう。
平日でも何でも開店前に行くのが必須の店です。

夕食2軒目:天晴水産きりん(姫路駅地下)

二軒目に姫路駅地下の天晴水産きりんへ行きました。
ここは「当たり」の店だと思います。おすすめです。

価格も良心的かつ美味しいです。なにより接客が良いです。

しらす丼

しらす丼が人気商品です。大きいサイズもあります。食べごたえがあって美味しいです。

牡蠣焼き

十分な満足度です。

坊瀬さば

地元の名産でコレがおすすめだそうです。

鯛皮ポン酢

数量限定ですが個人的に好きな味でした。お酒に合うと思います。

どれも当たりでした。

日航ホテル姫路(スイートルーム)

夜の19:00時頃にホテル日航から連絡があり、ホテルに戻りました。

なんやかんやあってスイートルームに泊まることになりました。

本来であれば1泊18万円です。

ホテル日航姫路の宿泊プラン 4000円から

いろいろ謝罪されて、
・大浴場&サウナ無料
・朝食のブッフェ無料

になりました。

ついさっき横断歩道で倒れていたおばあさんを救助したことと因果関係はまるでありませんが、良い因果応報でした。

生まれてはじめてスイートルームです。

インテリアもとても凝っていました。

テレビ

バス・シャワールーム

キッチン

ベッド

一人で寂しかったので自分のアバターと話していました。

朝食:ホテル日航姫路1Fのセリーヌ

とてもおすすめです。

特に「焼きそば」「カレー」「パン」が美味しいすぎました。
さすが一流ホテルです。ソースやルーからすべて作っているのが分かりました。

私はブッフェでプレート分配がイメージできず全部のせして取りすぎてしまうやつをやってしまいました。

支配人の方にお土産に和紙までいただきました。

姫路 手柄山交流ステーション モノレール展示室

姫路 手柄山交流ステーション モノレール展示室へ行きました。
姫路駅から徒歩で歩くのには結構な距離があって疲れました。
バスを利用したほうがいいと思います(反省)。

開発がダイナミックすぎる。

姫路 手柄山交流ステーション 姫路水族館

続いて隣接している姫路水族館へ。

こんなに標高の高い場所にある水族館は維持が大変だなぁと感じました。

カメ。

大きすぎて動かなかったのでフィギュアかと思いました。本物でした。

ワニガメ。

2匹重なっていると思ったら3匹いました。岩に擬態していました。

カメ。さすがにたくさんいすぎました。おそらく展示以外の収容区なのでしょう。
日向ぼっこの場所に困っているようで、折り重なるようになっては転んでいました。

ペンギン。
位の高そうなペンギンに低そうなペンギンがこき使われて池に突き落とされたりしていて可哀想でした。
でもかわいいですね。

ペンギンの羽。ほとんど羽です。

飼育員の人が「ほとんど羽と骨だけなので叩かれると痛い」と教えてくれました。

アナゴ

朝の東京メトロ地下鉄のようでした。
アナゴは姫路の名産です。こうやって人も食われていくのです。

まとめ

とても充実した一日でした。1泊2日で足りるか不安でしたが最低限回るには十分でした。

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