患者や利用者に対して高圧的な態度を取る人がいる一方で
「へっへっー御代官様、ご機嫌うるわしゅうでヤンスか?」と患者や利用者へ接する人もいる。
いずれも、その割には「私がこんなに下手に出ているのにあの患者は」と愚痴る。
根本的に病人や障害者を見下していて「接するなら便所バエのようにゴマすりしながら接しなければならない」と勘違いしているのだろうなと。
医療福祉は、国際的な倫理綱領の通り、患者や施設利用者と「対等関係」が大前提であり「上下関係」ではない。
これは医療従事者同士でも同様。
上下関係では、情報の非対称性が生まれ相互理解を阻害するため。
世界人権宣言から基本的人権、医療倫理綱領、生命倫理原則と重層的に「法」を理解すること
医療を提供するにあたっても、この大前提の法律が理解できてないと「サッカーのルールに殺人禁止は書いてないから、試合中は殺していいよね」という解釈を職場でやってしまう人がいる。
もっと上の法律で禁止されていることを知らない。
病院や施設内のルールに書いていなければ何しても良いわけではない
仕事上、失敗もなく怒られることは避けては通れませんが、医療職の場合、ミスで叱責される大体の理由がかなり真っ当なので不満と思うことが少ないのはメリットだと感じる。
一方で、権威と職権乱用で調子こいて職務内外で反省文や公開処刑謝罪を求めた人へは、録音して労基へ容赦なく通報しましょう。
医療職が電子カルテでSOAPだのFOCUSだの科学論文を短縮化した素晴らしい記録法を利用しながら、
自分や組織の分析に一切活かされてないのは、基本的人権等の人権意識がリンクしてないから。
サッカーのルールは守るが、ルールに殺人禁止はないから殺人してもいいよねのような。大きな法が見えてない。
基本的人権の基礎に医療諸法が乗っかってる構造を知らない医療職が
「患者を人質に取れば何しても良い」
「サッカーのルールに殺人禁止は書いてないから試合中なら殺人して良い」
とのぼせ上がるので
「そんなに逮捕されたいならどうぞどうぞ」でしっかり告発することが大切