ミュートとブロックしまくりな俗に言う「ホワイト社会」において
「悪愚痴を言ったり問題点を指摘するのはおかしい」と言われ、清廉潔白のキレイキレイなアイドルを目指してしまい、何も発言できなくなって苦しむパターンがあります。
これは嫌うベクトルを間違えたからです。
問題は個人ではなく社会へ抽象度を高める必要
問題は個人ではなく社会へ一般化して問題提起できるよう抽象度を高める必要があります。
例えば、「個人への悪口を言う人をミュートしよう」はまだ分かります。
しかし「社会への問題点を指摘する人をミュートしよう」とすると「個人への悪口を言ってること」になるので、別の前者にミュートされるからです。相反しています。
ここを区別しないと、「あいつミュートする人、この指とーまれ」しても内集団の中で共食いをして自分一人に孤立するまで周りをミュートすることになります。
社会的疎外ならぬSNS疎外が起こります。
対策
対策は、
・共和党のようにカリスマのワンマンリーダー型で嫌われても開き直る根性で突き抜けて集団拡大させるか、
・民主党のように同じトレーナー着て肩組むような俺たち地球市民なキレイキレイ仲良しグループ型を一つではなく、リスク分散でたくさん属するようにすること。
2つとも持ち合わせていたら強いです。
アニメ映画で「聲の形」という作品があります。
耳の聞こえない障害者をみんなでミュートしてディスろうとした結果、自分がミュートされて人間不信になり、周りを全員ミュートしながら孤立して苦しむという話です。
まるで地獄のミュートプロレスのような、ホワイト化の矛盾の先見的な作品があるのでオススメです。
一つの趣味とコミニティしかないと残機1だけど、
多趣味になると残機99くらいになるので持続的な耐久性があります。