%e8%a7%a3%e5%89%96


私がまとめた独自テスト集を掲載します。★マークは頻出部分です。
コピーして赤シートを乗せるなどして活用するといいかもしれません。
多少の誤字脱字、意味不明瞭個所もあるかもしれませんがご容赦ください。

✕は書いたもののテストでは問われにくい個所です。

解剖は疾病と合わせて覚えたほうが覚えやすいかもしれません。


●解剖の歴史
解剖の父と呼ばれる(ベサリウス(アンドレアス・ベサリウス)は1573年に「ファブリカ」を書いた
日本では(杉田玄白)と(前野良沢)らが1771年にオランダ語のターヘルアナトミアを翻訳したものを(解体新書)(1774年
細胞膜は(脂質の二重膜)で主成分は(リン脂質)で(半透性)の性質がある
ゲノムとは(遺伝子)と(染色体

●細胞小器官の機能

ミトコンドリアの機能:(ATP産生
リソソーム:不要物分解
粗面小胞体(リボソーム):タンパク質の合成
ゴルジ装置:タンパク質の修飾

スポンサーリンク

●人の体細胞内に存在する染色体の数
22対44本は男女共通の(常染色体)と残り2本は(性染色体)で(46)本

●上皮組織の体内存在する場所

単層扁平上皮:(血管内皮
単層立方上皮:(胃の尿細管
単層円柱上皮:(胃や腸の粘膜上皮
重層扁平上皮:(気管や精管
移行上皮:(尿管や膀胱
多列線毛上皮:(表皮や食道や膣


●骨格筋、心筋、平滑筋の相違点

骨格筋は支配神経が(運動神経(随意:意志で動かせる、対して動かせない不随意を自律神経
心筋と平滑筋は自律神経

平滑筋は筋繊維が(平滑筋
心筋と平滑筋は横紋筋

●手足・上肢・下肢、近と遠


手足のうち付け根に近いのが(近位
手足のうち付け根から遠いのが(遠位

●水平面・前頭面・矢状面

●体積
★細胞内に多いのは(カリウム
細胞外に多いのは(ナトリウム

●骨・骨髄の造血機能

★骨髄の(赤色骨髄)では(造血)をもつ
骨髄の(黄色骨髄)では脂肪が主成分

●ハバース管、フォルクマン管

骨のタテに走るのが(ハバース管
骨のヨコに走るのが(フォルクマン管

●関節包(ほう)、関節腔(くう)、関節面(めん
p.306 7-5 滑液

図で位置を

●外転、内転

骨の角度が小さくなる動きを(屈曲
骨の角度が大きくなる動きを(伸展

手に持ったコップの水を捨てるような動きが(回内)、反対の動きが(回外
手をひっくり返すと回内、そのままだと回外

内反・外反や回内、回外はは足関節や橈骨関節(ヒジの部分)の動き。

体幹を捻る動きを(回旋

腕を内側にひねる、脚を内側にひねるのを(外旋
長軸を中心にしてその骨が内側(外側)に向かって回る動き

体幹の中心から外側方向に離れていく動き 腕を横に上げる、脚を横に上げる動きを(外転
体幹(胴体)の中心に向かって近づく動きを(内転

親指側の足の裏を見せるような動きを(内反

つま先と足の底が外側に向き、足の内縁で立つような動きを(外反

●椎孔(ついこう)、突起系
椎孔):椎弓(ついきゅう)と椎弓で囲まれた孔
椎間孔):上下椎切痕によって囲まれる。脊髄神経の通路

※違いをはっきりさせておくこと

●脊柱、頚椎

頚椎は()個
胸椎は(12)個
腰椎は()個
仙椎・尾骨は()個

頚椎腰痛は「七五さん」で足して12、あとは1つと覚える

※子供の頃は仙骨は5つある、尾骨は3つあるが、大人になると両方とも1つになる

●頚椎の特徴

頚椎(けいつい)には(横突孔)がという穴がある

●胸椎の特徴

胸椎(きょうつい)には(肋骨頭)という穴がある

●岬角(こうかく)、胸部、胸骨角
★(岬角):仙骨全部の上に突出。女性の出産に関わる。小さいと赤ちゃんの頭が通らないので帝王切開になる

●僧帽筋の支配神経は

副神経

●大胸筋の働きは

広背筋を動かす(広背筋を屈曲・伸展・内旋させる

●呼吸に関与する3つの筋肉

外助間筋(吸気で働く
内助間筋(呼気で働く
横隔膜

★●横隔神経、横隔膜にある3つの孔

横隔膜の3つの孔は?

大動脈孔(だいどうみゃくこう
食道裂孔(しょくどうれっこう
大動脈裂孔(だいどうみゃくれっこう

●鼠径神経(そけいしんけい)、鼠径管

★外膜斜筋の停止膜を(鼠径靭帯(そけいじんたい):足の付根の切れ目のとこ
側腹壁3層筋を貫く経路を(鼠径管:精索や子宮円索が通っている

●上肢の骨の数、肩峰、内・外側上顆、橈骨(とうこつ)と尺骨

鎖骨2個
肩甲骨(けんこうこつ)2個
上腕骨1個
前腕骨(尺骨)2個
手根骨8個
中手骨5個
指骨4個


●肩関節、肘関節、橈骨手根関節

肘関節は上腕骨、橈骨、尺骨から成り、屈曲伸展の運動を行っている

●前腕の回内、回外運動

橈骨と尺骨が平行していると回外、交差していると回外


手関節に関与する骨は?→(橈骨
手関節に関与しない骨は?→(尺骨

よく雪の日にコケて橈骨手根関節を骨折する

★●三角筋の作用と支配神経

三角筋は上腕を(外転)する
支配神経は腋窩神経(えきかしんけい

●上腕二頭筋と上腕三頭筋

★これら2つは(協力筋)である

上腕二頭筋の支配神経は、(腕神経叢の外側神経束の枝である筋皮神経

上腕三頭筋の支配神経は、(橈骨神経

●骨盤・内果・外果

★骨盤を作る3つの骨は?
腸骨
恥骨
坐骨

★寛骨(かんこつ)を作る3つの骨は?
寛骨
仙骨
尾骨

●股関節(こかんせつ)、膝関節(ひざかんせつ


股関節は(大腿骨)と寛骨から成る

膝関節は膝蓋骨、大腿骨、脛骨がある

●股関節を伸展・屈曲・外転する節は

膝関節

●大腹部・中殿筋の支配神経


中殿筋の支配神経は(上殿神経
大殿筋の支配神経は(下殿神経

●大腿四頭筋、内転筋、下腿三頭筋と作用と支配神経

大腿四頭筋は、前方の筋で、膝関節の伸展をする、支配神経は大腿神経
内転筋は、内部の筋で、股関節の内転をする、支配神経は閉鎖神経
下腿三頭筋は、後方の筋で、手首の屈曲をする


●脳頭蓋、顔面頭蓋、頭蓋冠

脳頭蓋は、脳を収容する
顔面頭蓋は、顔面を形成する

頭蓋冠は、前頭骨・頭頂骨・後頭骨から成る

●縫合と泉門、顎関節

頭蓋冠のうち
前頭ヨコの切れ目である(環状縫合
タテの切れ目である(矢状縫合
後頭ヨコの切れ目である(ラムダ縫合
がある。

新生児では骨と骨の間の膜がある。これを(泉門)という

顎関節(がくかんせつ)は、「下顎骨(かがくこつ)と側頭骨(そくとうこつ)の間の調節」をしている

●咀嚼筋と表情筋の支配神経

咀嚼筋の支配神経は三叉神経の下顎神経

★表情筋の支配神経は(顔面神経

●胸鎖乳突筋の作用と支配神経

★胸鎖・鎖骨から側頭骨の乳様突起につく筋を(胸鎖乳突筋)。

支配神経は(副神経)。

※ボクシングなどでここを出すことで本能的に守ろうとする

●骨格筋収縮のメカニズム


①運動神経終末から(アセチルコリン)を放出
②筋細胞膜の興奮(カリウムイオンの放出
③アクチンに結合したミオチンからATPの分解
④エネルギーを使って首振り運動の実行、筋収縮。

●味覚を持つ舌乳頭

糸状乳頭

●乳歯と永久歯の本数、歯の構成・組織・咀嚼運動

乳歯は20本、永久歯は32本


●耳下腺(じかせん)と顎下腺の開口する場所

最大の唾液腺である耳下腺は(頬粘膜(きょうねんまく)に開口する


●咽頭の構造と機能、嚥下と誤嚥

★嚥下において(軟口蓋)が咽頭の後壁に押し付けられ
咽頭が(舌根部)によせられ喉頭蓋が喉頭をふさぐ。
高齢者では鈍くなって食塊が気管に入りやすくなる誤嚥性肺炎が起こる


咽頭にあるリンパ組織(扁桃)の輪状排列を(ワイダイエルの咽頭輪)という
細菌と戦って、病原体が気道や消化管に入るのを防ぐ

●食道の特徴と構造


食道は胃と連絡する消化管で長さは(25cm
粘膜上皮は(重層扁平上皮)で
漿膜)はなく、疎性結合組織の(外膜)のみである

●胃の位置、区分、胃腺の細胞と分泌腺

胃は()にあり、入り口の(噴門)、出口の(幽門)がある

胃の細胞は
主細胞はペプシノゲン
壁細胞は塩酸
副細胞は粘液
をそれぞれ分泌する

●小腸・大腸の構造と機能

小腸は
①(胃に近い)(十二指腸
②(空腸
③(回腸

輪状ヒダと(腸絨毛)があり、栄養素を吸収している

大腸は
上行結腸
横行結腸
下行結腸
S状結腸
直腸
がある。

輪状ヒダと腸絨毛がない

●虫垂の位置と虫垂の圧痛点

虫垂(ちゅうすい)は、右下腹部にある退化的器官。

★圧痛点として(マックバーネー点)がある

●直腸と浣腸の注意点

グリセリン)浣腸では、カテーテルを肛門から約(5)cm 挿入する。
肛門管が長さ3cmなのでそれ以上入るように。傷つけないように注意する。

●消化酵素、栄養素の消化と吸収

糖質は、唾液や膵液のアミラーゼによる分解→グルコース→門脈→肝臓

タンパク質は、膵臓のトリプシンや胃液のペプシンによる分解→アミノ酸→門脈→肝臓

脂肪は、膵臓のリパーゼによる分解→リンパ管

●膵臓の構造、総胆管と膵管の開口場所

膵臓は十二指腸を枕に、脾臓を湯たんぽにして横向きに寝ている

膵液は膵管に運ばれて、膵頭内部で総胆管と合流して大十二指腸乳頭に開口

●肝臓の位置、構造、機能、胆汁の流れ

門脈・肝動脈と胆管は、肝臓に出入りする

●胆嚢の構造

胆管→胆嚢管→胆嚢
胆嚢→胆嚢管→総胆嚢
→十二指腸乳頭

老化するとビリルビンが多く含まれるために胆石になりやすい

●精巣にある三種類の細胞、女性ホルモンの分泌場所

①(セルトリ細胞
②(精細胞
③(間質細胞

●精子の成熟、貯蔵する場所

●精管、射精管の開口する場所

●女性の生殖周期

月経期に(エストロゲン)と(プロゲステロン)が低下する