日本人が身近な問題を社会化して共有化する抽象思考の過程で、
「日本政府」の政治経済の話になると思考停止する層と、
「国際社会」へ、もう一段、経済規模の大きな話へ拡張させると、稚拙な善悪二元論を展開したりシャッター下ろして思考停止する層が二重にあると、この3年でとても察した。

日本国内の日本人同士での利用規約には重箱の隅をつついてサービス潰すほど死ぬ気で目を光らせている一方、
国際規約にはものすごい思考停止をみせる典型パターンの逆の反例が、国際赤十字ヘルプマークの話題だった気がしました。

国際赤十字団体のヘルプマークを個人で使うなとか、日本より国際募金団体を選ぼうとか、この辺の話には高い国際リテラシーを発揮にするのに、

国際金融が株主の日本カストディや日本マスタートラストの信託銀行や、国際連合敵国条項や、日米地位協定には、一切の無視と沈黙するのがマジで謎なんです。