ふらっと東京へ一人旅してきました。
私は名古屋人なので10年前の中学生の修学旅行以来の東京です。
昔は遠く感じましたが、今となっては新幹線で身近に感じました。
事故があったようで東京までの新幹線が遅れていたので品川駅で降りました。
山陰海鮮 炉端かば 品川店でランチを食べました。1000円でした。帰る時、太鼓をドンドコ2回鳴らされるのが恥ずかしかったです。
皇居まで歩いたあと、皇居を一周しました。外国人の観光客ばかりでした。
ここから霞ヶ関の省庁を周り、また歩いて神田の神保町駅まで行って、そこから秋葉原まで歩きました。
結構歩きました。
地図で測ったら1時間25分歩いて7kmでした。
今まで電車の中まで全然人がいませんでしたが、秋葉原に来ると若者が溢れている現状でした。
秋葉原駅から六本木へ向かいました。
夜になりました。
六本木は高いところから裏路地を観察していると、30分に1人くらいは警察数人に囲まれて事情聴取を受けています。パトカーが常にパトロールしています。
酔っぱらいが多いです。治安が微妙ということでもあります。
けやき通りが綺麗でした。カップルが多いですね。私は一人です。
最高級お寿司屋さんのすきやばし次郎です。安部首相とオバマ首相が食べたのもすきやばし次郎でしたね。
予約していた六本木ヒルズの最上階にあるマドラウンジというレストランでディナーを頂きました。
テーブルマナーをスマホで勉強しながら食べました。
マドラウンジで食べると六本木ヒルズの展望台と森美術館は無料になります。
一度、東京の夜景が見たかったので都合が良かったです。
展望台でサブカルチャー展がやっていました。事前に知りませんでしたが、私にとってはおあつらえ向きでした。
森美術館の「空間と縁」をテーマにした禅と通じる美術館展を周りました。こちらも事前に知りませんでしたが、私にとってはおあつらえ向きでした。
翌日、六本木の外苑東通りでお寿司屋さんが24時間やってることに驚いて朝食。
朝食から魚介類を食べたのは生まれて初めてでした。
六本木から御歩町駅まで行って、東京大学を周りました。
安田講堂の下の生協食堂で昼食にしました。
申し訳ないですが、目に見えてゴキブリがいたりと衛生的にかなり悪いと感じました。
厨房もケンカ声が絶えず、品が悪かったです。
東大の生協でカレーを頂きました。
このあと東京大学総合図書館を覗きましたが、「ここは俺たちの大学。在学生以外はだめ。」と図書館の受付けにとても不親切に言われて断られました。
「あなたの大学なのですか。誰だったらいいのですか?」と聞くと、「現国立大学生のみ」というので、東大卒業生でも、国立大卒業生でも利用は駄目なようでした。
今時、本はすべてアマゾンで手には入りますし、論文もネットで公表されています。東大図書館しかない秘密の本などないはずです。
アメリカからもオープンイノベーションが叫ばれる時代にずいぶんと閉鎖的だな・・と強く感じました。
ちなみに国立の名古屋大学は平日休日問わず中央図書館を一般開放しています。一般人や学外生も署名をすれば入れます。
天気が良いので気を取り直して上野公園を散策しました。
なんだかんだで1時間で5kmほど動き回りました。
このまま上野駅から東京駅へ行き、新幹線で名古屋へ帰りました。
こうしたぶらっとした旅もいろいろな発見があっていいものです。良い刺激になりました。