今まで、手の指の股(また)の「汗疱」(かんぽう/汗皰)が治らず、中学3年生から今までの10年間、
汗皰疹を治療するのに悩まされてきました…
両手の指の股に小さな大量のブツブツができては痒くなり、睡眠中など無意識に掻いてしまい、朝は両手の指の股(また)が血だらけに。
勉強でも鉛筆やシャープペンを持つと、痒(かゆ)くて我慢出来ないほどでした。
水疱(すいほう)ではないかとか、水虫ではないかとか、食生活・生活習慣が悪いからでないかとか、いろいろ疑いました。
それを一発で治療してくれた特効薬が、この「コーフルA 軟膏」です。
これを寝る前につけるのを1週間ほど続けたら完全に治りました。10年間も戦い続けたので本当に嬉しかったです。
皮膚科医師・薬剤師の意見によると皮膚が形成するまで最低48日間は使用する必要があるそうです。
↓完治後の写真
汗疱症との格闘の歴史
発症は、中学3年の頃でした。特に指の股の温度が上がったり、汗をかいた場合、手の股に小さなブツブツが大量にできてかゆくなりました。
オロナインを塗っても当然治るわけはありませんでした。
そして皮膚科に行ってお医者さんに「汗疱だよ」と言われて、ステロイドを処方され、使えば3日ほどはブツブツが消えるのですが、すぐにまた悪化して復活して痒くなるという悪循環を3年ほど繰り返していました。
ステロイドというのが劇薬で、「あくまで見えなくするだけ」で、その場でしか効かない危なさを知ったのはこの時でした。
そして皮膚科の医者はステロイドという劇薬を出すことで、保険点数を稼ぎ、儲けようとしているのを知ったのもその時です。
ステロイドの反省を狼煙(のろし)として始まったのが、私の汗疱との戦いの歴史でした。
上から
・メモA
・メディクイック
・マイコーチ軟膏
・ムルコスEXゲルアルファ(ムヒアルファEXのゲル版)
最初は、薬局へ行って薬剤師さんに「ムヒアルファEX」を勧められました。これを塗ると7日ほどは汗疱のブツブツが再発せず過ごせたので、常に持ち歩いていました。
ムヒアルファEXの時代が7年ほど続きました。(無駄に高かったので途中で成分量が同じの画像の「ムルコスEXアルファ」に切り替えました)
抑えることはできたものの、それでも治らなかったので、今度は違う薬剤師さんに「マイコーチ軟膏」と「メディクイック」の両方を勧められました。
こちらも数日は抑えてくれますが、すぐに再発しました。メディクイックに限っては使ったら逆に悪化したので、すぐ止めました。
次に、竹酢液を手につけたら少し抑制されたので、自分で竹酢液を買ってきて、ろ過して調合しました。
ただこれも、2日ほどで汗疱は再発してきました。
そして、インターネットで治ったという噂で「メモA」を買いました。メモAはムヒアルファEX(=ムルコスEX)ほど即効性はありませんでしたが、3日で復活するほど酷くなく、5日くらいは再発せずにいてくれました。
また、ちょうど汗疱が出来始めた頃から、みかんやりんごやキウイやスイカやメロンなど「かんきつ物系」を食べると、フルーツは好きなのに、喉がイガイガして吐き気がするという症状が継続して今も出ていることに気付き、どうもこの汗疱もそのフルーツアレルギー、「ラテックスアレルギー」の影響だと考えるようになりました。おそらく、原因としてそれもあったと思います。
そして、最後にたどり着いたのが、「コーフルA」でした。
これを塗布した当初は、淡い期待でしたが、もう2ヶ月になりますが、再発していません。
途中、多少の再発はありましたが、少量の塗布で大丈夫でした。
今まで試した非ステロイド性抗炎症薬(非ステロイド薬)の中で、汗疱に対して最も優れていると思います。
(薬局で売っていないところが多いので下リンクのAmazonで購入しました)
もちろん個人差もあると思いますが、もし同じような症状でお悩みの方がいらっしゃいましたら、参考になれば幸に存じげます。↓