HDDからカッコンカッコンと異音がし、音が出なくなり、キーボードは「s」が自動連打されまくり、液晶のインバータは真っ黒なまま映らなくなったノートパソコン。
このようにノートパソコンが故障して、もう使い物にならない場合は、分解してハードディスク(HDDから)のデータ移行(引っ越し)をします。
ネジを全て外し、パネルを開け、基盤を開けて、ハードディスク(HDD)を取り出します。(写真の左下のCD/DVDドライブの上にあります)
そして取り出したHDDを、下記のように便利な商品に接続します。
グリーンハウス(GREEN HOUSE) SATA/IDE-USB2.0変換アダプタ 2.5インチHD対応
GH-USHD-IDESA
IDEインターフェースの内蔵型2.5インチHDD/3.5インチHDD、IDEインターフェースの光学ドライブ(DVD-ROM、DVD-R/RW、CD-ROM、CD-R/RW)、SATAインターフェースのHDD
この機器は、内蔵型のHDDの新しいSATAだろうが古いIDEのインターフェイスだろうが、USBで接続してくれます。
USBをデータを移行したいパソコンに繋いでハードディスクのデータを移行(引っ越し)します。
ちょうどUSB接続の外付けHDD(ハードディスク)と同じようなイメージです。
これで思い出や、重要な書類を丸ごとゴミとして捨てることなく、保存してから捨てることができます。
取り出したHDDは、ほとんど使うことはないと思いますが、外付けハードディスクの予備的に使用します。
ノートパソコンは便利ですが、急に故障してディスプレイが真っ暗で映らなくなったり、起動してもすぐ落ちてしまうことがあります。
最悪、このような方法で取り出して、データ移行させますが、なるべくそうならないように、定期的に外付けHDDやUSBメモリに日々バックアップを心がけておくこと、面倒な場合は「自動バックアップソフト」をインストールしておきましょう。
自分でバックアップの手順を踏まなくても、このソフトをインストールして時間を設定しておけば、勝手に動いてバックアップをしてくれます。
ノートパソコンにバックアップ用の大容量メモリを挿しておいて
下記のようなソフトで自動で動かせばいいです。
私は下記の左の「Acronis True Image」を使っています。最新のものを使うといいと思います。
小さい容量に圧縮して自動保存してくれるのでありがたいです。
おまけ
ノートパソコンの裏にあるメモリも一応取り出しておきましょう。