この一年の病院介護に実費現金で支払った入院医療費。毎月18万円。特に保険対象外の部屋代9万円が高すぎます。その他、合わせて年間230万円。

税務職員からの助言を受け、世帯分離させて扶養もなくして非課税世帯にするという生活保護の定石の手続きをしました。

制度上の話なので、何が変わるわけではありませんが何か申し訳ないことをやってしまった感はありますね。

年間に支払う医療費が莫大すぎて数百万円単位になって口座残高のマイナスまで食い込むと、世帯分離せざるを得ないという制度的には自然帰結なので、そこになんの意志介入もないです。

なぜこんな高額に？

高額医療費制度や限度額申請をしてるのになぜ230万円も年間の医療費がかかっているのか？
・一年前から祖母（要介護5，JCS300）が危篤状態で入院
・馴染みの病院の院長が面倒を見てくれている（病院が変えられない）
・当初は余命が数ヶ月の入院予定だったが一年以上生きる
・集団部屋を申し出たが、コロナ対策で個室隔離になって長引く（部屋代が高くなる）
・身障者手帳による医療費免除申請が遅れている
これらの理由の重複。

特に後半の理由は重ならないと普通のパターンならこうならないです。また病院都合の部屋であれば同意時に差額ベッド代が免除されますが、それから抜け落ちたのです。

よって年金あっても口座残高がゼロ（すでにマイナス）になり、扶養できずに世帯分離から非課税世帯、生活保護への切り替えが検討されます。

確定申告時に医療費控除を出し、医療費だけで年間230万円を実費払いしていることを懸念した役場から再び確定申告でお呼び出し。
高額医療費制度と限度額と医療費控除で身障者手帳も合わせてこれなので。
世帯分離からの生活保護を検討することになりそうです。