さすがに1月の電気代請求8万円弱だったので電力会社を見直しました。

結論から言うと
大手電力会社(中部在住なので中部電力)の「従量電灯B・C」に戻しました。

関西電力・中部電力・九州電力は大手電力会社へ戻したほうが安くなる傾向があります。

今までは楽天エナジー(楽天でんき)で、基本料金0円、100円1p還元で割引でした。
以前から中部電力からの乗り換えで、間違いなく2020~2022年までは楽天でんきが安かったです。


なぜ急に上がったか?

・円安
・ウクライナ戦争リスク
・台湾有事リスク
・それにともなうドル高

このような事情を背景に、
・燃料費調整額の上限撤廃
・市場連動型の導入

の理由が大きいです。

楽天でんきは2022年度の前半で燃料費調整額の上限撤廃、後半から市場連動型にしました。
例えば、楽天電気では月1750円(年間2万円)ほどの基本料金は無料です。
しかしそれ以上に退社比較しても月に1万円以上の値上げをしているので2ヶ月で年間割引分は帳消しになります。
200円1pのポイントを付けると言っても、追いつかないほど市場連動型の値上げのほうが高いのです。

特にこの市場連動型はとても危険です。

日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格で決まるのであまり使われない時間帯(深夜)は安くなりますが、それ以外の高い時は青天井に高くなります。


少なくても2023年現在、そして今後、日本の電気代が安くなる要素が全くないのです。

一時的には120円程度まで円高に戻りますが、
台湾有事になれば更に輸入コスト増になり電気代は上がり、米利上げと国債格下げで、ドル円は150円以上で固定されるでしょう。
そうなった時、上限撤廃で市場連動型なんてやってたら請求がぶっ飛んでいきます。

つまり
条件1,燃料費調整額の上限撤廃してない
条件2,市場連動型ではない
ところを選ばなくてはいけません。

それが探すと驚くほどありません。

ほとんどの電力会社はこの1年で特に条件1で上限撤廃をしています。

元々大手電力会社以外にドコモ電気やauでんきだの〇〇電気の新電力会社が増えた時は、そちらへ移動したほうが安かったのですが。

2022年末から大手電力会社のほうが、市場連動型などを導入していないので安くなっているという逆転現象が起こっています。
電力単価が電気料金に反映されるまでに数ヶ月のラグがあるのと、今後、台湾有事などが起これば電気代が跳ね上がってしまうおそれがあります。

以下は中部圏内で比較した結果。

中部電力(中部電力ミライズ)

中部電力(中部電力ミライズ)
1,燃料費調整額の上限撤廃してない(従量電灯B・Cのみ)
2,市場連動型ではない

従量電灯B・Cのみが電気代が上がらない安全圏です。

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コスモでんき

コスモでんき
1,燃料費調整額の上限撤廃してない
2,市場連動型ではない

(オール電化プランは燃料費調整額上限なし)

中部電力以外だとコスモ電気が良いです。
※ただし今後変わるとの事前報告あり。
dカードを持っていれば1万円以上から5%のポイント還元です。
dポイントは請求額から引くことは出来ませんが、買い物では使うことが出来ます。

私はdカードを所持していないので申し込みませんでしたが。
dカードを持っているのであれば現状はおすすめです。

その他

その他、安いのですが1,2の条件を満たさなかった電力会社。

・TOKAIでんき
1,燃料費調整額の上限撤廃

・ミツウロコでんき
1,燃料費調整額の上限撤廃

・auエネルギー&ライフ株式会社(Vポイントでんき)
1,燃料費調整額の上限撤廃
三井住友カードで支払うと3%還元

・よかエネWEST
2,市場連動型

参考にした動画

楽天でんきは関西電力・中部電力・九州電力はやめておけという話

関西電力・中部電力・九州電力は大手電力会社のほうがいいという話

コスモ電気は今後の値上げの可能性もあるから、一時的に大手電力会社で様子見しろという話