富裕層がなぜ課税を望むか?は、もう一つ上に「超富裕層」の存在があるからです。
Forbesなどの大富豪の「富裕層ランキング」に載るバフェットやビル・ゲイツやべゾフやイーロンマスクや孫正義といった人物はどこかの国に国籍を持っています。
一方で、更に上にいる銀行の通貨発行権を持つ「国際金融資本家(パワーエリート)」は国籍を持っていません。
これはどこの国にも祖国を持たないユダヤ人のアシュケナージの思想から来ています。
PT(perpetual traveler:パーペチュアル・トラベラー)で、世界中のリッツカールトンのスイートルームを専属で買って住み渡っているような人たちです。

超富裕層は「各国の中央銀行の通貨発行権の取り合い」をしているので、その国の富裕層には課税したがります。

富裕層から超富裕層へと上がるための条件として超富裕層に気に入られなければならないので、富裕層は課税を推進するのです。

この記事がアメリカのリベラル系ハフィントンポストが、各国のリーダー品評会であるダボス会議(表向きのダボス会議、裏のビルダーバーグ会議)への提言として出しているのもそのためです。