いつもなぜ沖縄県の元厚労省官僚の界隈から、明らかに医療基礎も知らない間違った対策がやられ、その毒液情報が日本全土に流通するのか?

どこが間違っているのかまとめた1~4を見つけました。

とてもよくまとめられています。


疫学・統計学的推論が全くなされずに、記述統計のみでの分析・解釈

「沖縄県疫学統計・解析委員会資料」を専門家が検証https://ipp.okinawa/2021/08/10/ekigakutokei-ikensho/

「沖縄県疫学統計・解析委員会資料:解説および資料」(令和3年7月12~25日)を、徳田安春( 群星沖縄臨床研修センター)、渋谷健司(相馬市新型コロナウイルスワクチン接種メディカルセンター)、河村雅美(The Informed-Public Project)で検証し、意見書として発表しました。

1)県の疫学・統計学的分析は、疫学・統計学的推論が全くなされずに、記述統計のみでの分析・解釈が行われている。

2)基本的な疫学・統計学的推論が行われていないために、妥当な推論を経ていない仮説が具体的対応策として提案され、その結果、施策の効果のモニタリングや評価が継続的に行うことができずに、場当たり的な対応になってしまう危険性がある。

3)使用データは、ウイルス検査拡充が不十分であり、また、症例の定義も明確でないために、報告感染者数はバイアスの多いデータであることを理解する必要がある。

4)委員会自体の位置づけや所掌範囲が不明確であることなど、組織的な問題が存在する。委員の専門性を担保する情報がなく、文責も匿名であること、また解析の範囲を超えた施策の提案の提示をしていることも、ガバナンスや手続き上、大きな問題である。

>疫学・統計学的推論が全くなされずに、記述統計のみでの分析・解釈が行われている。

厚労省とその界隈がなぜ学術的にもおかしな毒液みたいな情報をバラまくかはこれに尽きます…。
いや、高校生か大学生の時に統計を習ったのかすら怪しいです。

今もコロナで国がやってること

特に厚労省のその界隈の団体(※1)は2021年「ワクチンの未接種者が感染を広めている」という差別的なデマを広めました。

これは過去に「長野県民がエイズを広げている」とやったのに等しい愚行です。

いまも残る「エイズ患者」への偏見は、こうして起こった「印象操作」の深すぎる罪 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/89800
それ以上に厚生省が、輸入血液製剤には問題が多い事実から目を背けていたことが大きな原因。
ウイルスは日本に入っているかもしれないが日本では発病しない

そして山梨県知事に代表されるように「接種や未接種関わらず感染しているのに」、「未接種を隔離を」「接種済み者は仕事を」で両陣営の差別をして大衆から学者から大批判されて鎮圧しました。(※2)

※1
なぜ政府公認の信頼できる専門家集団「こびナビ」を信じられないのか?
※2
山梨県がやった差別・憲法違反の愚策で感染拡大する理由

明らかに統計学を習っていない世代

2022年度から統計学は高校の必須科目になるようです。
ただ数学の延長線上になってしまっているので、こうなると数学と、自然科学と社会科学で横断的な思考ができなくなる可能性が指摘あされています。

数学と統計学(理科:自然科学・社会科学)は特に真逆の学問だからです。(※3)

高校数学での統計学必修化は間違っている – 小島寛之|論座 –
https://webronza.asahi.com/…/articles/2018022700003.html

2022年度から施行される新指導要領の案、数学は「演繹的」、統計学は「帰納的」
数学と統計学は全く異なる性質の論理なのである。

(※3)
世界の全学問の対立図【まとめ】

感染症を通じて厚労省とその界隈の人たちが、統計学の論文を読んだこともなければ、読む知識も、書ける知識もないことは、死ぬほど分かったので「どこで教育されなかったのか?」の方が気になります。

文理問わず高校で習ってないにしろ、大学でもSPSSやR言語などの統計ソフトにさえ触れて習ってないのが、30代以上から明らかです。