20年ほど年上の方のケースですが、今の私が完全にこれですね。

昼食は「パン2つ」、貯金80万円、高齢両親の世話…“安楽死”したい53歳男性の「絶望的現実」(現代ビジネス)
https://news.yahoo.co.jp/articles/112396b2e66a19227229930b8f5b893707e84784 国立大卒業後に正規職から非正規職になり50代で親の介護

私は正規職員も公務員も経験はしていますが、
とはいえ正規職員になっていれば良い人生だったかというとそうでもないと感じています。

それはそれで「縛り」が発生するからです。

そして別に正規職員だったとしても老後が安定するわけではないです。

一般的な現状

・どの会社の正規職員も30万円で頭打ちして上がらず。年に数千円のベース昇給。何年も継続勤務しなくてもメルカリで何か物売ったら保管できるレベル。
8割方、役職もつくことなく50代前に早期退職を勧められる。

給与は税金で半分は取られる。日々の変化ない日課に耐えきれるかどうか。これは公務員でも同じ。

・副業程度ならまだしも、2千万円以下の余剰金の株投資や、2億円以下の不動産でFIREだの不労所得が成功した話は計算してもあり得ない

・パソコン使う系の仕事は5年が寿命。いま最新の技術も5年後には誰でもできて陳腐化が当たり前。学び続けて転職を回せる人だけ残る 

・国民年金と厚生年金は合計10年「加入」していれば最低限の条件を満たせる。

ただし40年間、正規職で満額で納めても、60代からもらえる年金額は月10万円程度(ないよりマシだが、全く期待できない)


緩和的な解決策

・遅かれ早かれ会社に卑屈にしがみつくことより、自身の有限な人生をより良く、良い循環のため他人への利他奉仕が大切と気づく

・タテの正攻法の雇用では高年齢になるとキツい、しかしヨコのコネがあればそれなりに働いている

・日本国内で生きようと思うなら公務員で過労疲弊するより、国家資格を取って自分で仕事を選べる状態にしておいた方がいい

・収入が見込めないのに物価や家賃の高いところで働いて若いときから可処分所得を減らさない方がいい

・高齢介護は最悪は身障者手帳と要介護と世帯分離と生活保護で現状なんとかなるので早めに役場に相談を