●離乳期の栄養

生後、4~6か月頃になると乳児は母乳だけでは満足できないようになり、ぐずり出す。味覚が発達し乳汁以外の味を好む。離乳を開始をする時期は、児が固形物を食べれるようになる時期に個人差があるので時期を見て行う。

一般的な離乳は、6か月頃からはじまり11か月から12か月で完了して普通の食事へ切り替えていく。

水煮など味付けはほとんどない。出来るだけ多くの食品を与える。そして、骨を形成するのに必要なカルシウムを摂取する為にも牛乳400mlを摂る習慣をつける。
骨格、歯の成長に必要なカルシウム、体たんぱく質の合成を促す良質なたんぱく質、細菌に対する抵抗力をつけるビタミンAなどを特に意識する。その他、骨の形成、カルシウムの吸収を助けるビタミンDを十分摂取する。