国立大学の遺伝子工学専攻博士や教育学専攻博士でも、理科系だろうが何だろうが、
学生や研究していた頃は「きっと大企業からオファーがきまくる!」と言ってたけど40代、50代とスーパーのレジ打ちで、そのまま人生を終えていってる。そういう感じが研究職の現状。

私も国立大学の教育学部系心理学から医学部系に研究の籍を移したのは、レッドオーシャン化した統計心理学の新規開拓もあったけど、先輩方の姿を見て将来の危うさを感じた反動も強かった。

病院でないと研究も続けられなかったように思う。

家族みんな障がい者で世帯収入300万円なくても、学生支援機構の奨学金と、学業精進して優成績で大学の学費を半分ほど給付してもらって何とかやっていけたので、
学費で苦しんでいる人がいると他人事だと思えず、救済されればいいなと思う。