「テレビ禁止」「ゲーム禁止」「スマホ禁止」と学童期に親に禁止された子は大人になってその反動が必ずある。
極端に抑圧的になるか、極端に攻撃的になるか。
これは禁止されたモノが原因ではなく、禁止されたことで学校で「話題共有の機会が奪われ、友達が少なくなって孤立すること」が原因である。
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いくらテレビやゲームやスマホが危ないと親が禁止しても、子どもの周囲の友達がその話題をしているなら「ぬるま湯」で慣らしていかないと、社会に出る頃には逆に社会不適合に陥ってしまう。
親への理不尽さを共感してくれる仲間が必要。攻撃性・反抗性を小出しにしてガス抜きしないといけない。
家で親にスマホ・タブレット禁止されている子が、友達の家に遊びに行って友達の家のiPad触ったら親にその姿が見つかり、その友達の家へスマホ・タブレット禁止令を敷いた親は病的にしか思えなかった。
子どもは事実上の話題共有ができないので出入り禁止で強制的に友人関係を裂かれたのに等しい。
記事のような家庭環境で育った30代男性です。内容に同意します。
特に、「話題共有の機会が奪われ、友達が少なくなって孤立すること」はこのタイプの親から圧倒的に欠落している観点です。
私の場合、小学校低学年の頃は「自分より勉強ができないのにのうのうとテレビや漫画を見ているずるい奴ら」(≒クラスメイト全員)を、正義感を持って暴力で「やっつける」のは当然だと認識/実行していました。
思想は成長とともに変わりましたが、矯正には非常に時間がかかりました。
このタイプの親は「友達からこっそり借りてきたものを捨てる」等も行いますので、より友人関係の構築が困難になります。
引きこもりを経て社会人になり、家庭を持った今も正常な人間関係に対する違和感があります。
なお、犬猫等の動物はそもそも同じ土俵に居ないので暴力の対象にはしませんでした。
>通りすがりさん
コメントありがとうございます。
そうでしたか…。
たしかに規制することでよろしくないことになりますね…。
人間関係に対する違和感…。本当にそうですね。
貴重な体験談をありがとうございます。m(-_-)m