さて、やっとこさマリーナベイ・サンズへ来ました。

三本のビルの上に、船が乗っているデザインです。
船の上は空中庭園と呼ばれプールがあります。また食事が楽しめます。

マリーナベイサンズ3

スポンサーリンク

今までの流れ↓

格安海外旅行の必需品まとめ【準備・持ち物・服装・予約】
https://libpsy.com/overseas-travel-necessities/1536/
シンガポール一人旅 1日目 ~チャンギ国際空港からホームレス化するまで~
https://libpsy.com/traveling-alone-singapore1/1551/
シンガポール一人旅 2日目 ~朝食からマーライオンまで~
https://libpsy.com/traveling-alone-singapore2/1570/

それはそうとこの建物・・・

どこが入り口や・・(´・ω・)

正面の真下を回っても入り口がありません。
resize0725

裏に回っても・・なにもない・・。
resize0726

裏はマリーナベイの公園とのことでしたが、まだ数年前に植林したばかりで、ほとんど荒廃していました。
数十年後には、木が生い茂っているのかなぁ・・。
resize0727

地下からかとも思い、マリーナベイサンズの下にあるブランド街のショッピングモールも回りました。
resize0723

入り口どこや・・

そして迷うこと1時間

resize0735
    ↑

側面か・・・!

resize0736

やっと入り口を発見。建物の横側面でした。

中はこんな感じ。ロビーで楽団が生演奏してました。

マリーナベイサンズロビー

基本は1階のフロント付近にカフェがあるくらいで、あとは宿泊施設のようです。

一般のお客さんは、マリーナベイサンズの最上階へは行けません。

ただ来た以上、食事をして帰りたかったので、

resize0729

入口付近にあるKudeta(クデタ)で「バーを利用したい」と申し出て、エレベーターで最上階へ向かいました。
このクデタというバーですが、レストランとバーがあって、バーの利用だけでもエレベーターを利用させてくれます。
バーも最上階の船の上(空中庭園)にあるので、景色も拝めれて一石二鳥というわけです。

resize0738

resize0737

一般客の場合、これ以外の方法でマリーナベイサンズの最上階(57階)まで行ける方法がない気がします。

通常は展望台へはお金を払って入場することになりますが、そこまでするならバーで食事した方が景色も見れてお得です。
(もちろん行くだけ行って、食事しなくても景色は堪能できてしまいますが・・・)

この方法は動画をアップしたのでよろしければどうぞ↓

マリーナ・ベイ・サンズ最上階へ無料で行く方法!(空中庭園)

マリーナ・ベイ・サンズ(シンガポール)空中庭園からの遠望

Marina Bay Sands 【Sands Sky Park】(マリーナ・ベイ・サンズ空中庭園サンズ・スカイパーク)

resize0742

resize0741

resize0740

resize0745

resize0744

クデタで食事します。

resize0743

さすがVIPな感じがあって、店員をまとめる女上司はスーツ来てグラサンかけてました。

英語がよくわからないと察して、すぐ日本語の若干通じる店員を呼んできて対応してくださいました。

私もとりあえずコース料理を頼めばいいだろうと「じゃあコース料理を」と頼んだ結果・・・

枝豆
resize0747

巻き寿司
resize0746

焼き鮭
resize0748

・・ってこれ日本料理や!!

なぜかフランス料理のように日本料理が運ばれてくるので笑ってしまいました。

どうやらシンガポールでは、庶民は普段、水に味をつけたような麺類を食べているため、

日本料理が高級料理と認識されている

ようでした。

まさかマリーナベイサンズの最上階の高級レストランで、日本料理のコースを食べることになるとは・・・。

しかも、ご飯を(日本では縁起が悪いとされる)地蔵ご飯で丸く盛ったり、そこにガーリックを乗せたり、キノコの煮付けに唐辛子を入れたり・・

なんちゃって日本料理すぎて面白かったです。

しかも店員が醤油をワインのように注ぎ足してくれるという意味不明のサービスさ。

でも、鮭の刺し身や、焼き鮭は、ものすごく美味しかったです。

たぶん鮮度が日本のより大味で豪快で美味しいのだと思います。

そして、なぜかトドメに本格的なデザート↓

抹茶ぜんざいとかじゃないんですね・・

デザート
resize0749

でもとても美味しかったです。

どうも注文の品を届け忘れたらしく、値引きしてくれた結果、コーヒーをサービスしていただきました。↓

コーヒー
resize0750

マリーナベイサンズの57階の空中庭園(最上階)では無料Wi-Fiが使えます。(1階ではなぜか使えません。)

resize0766

しばらくiPadでアクセスしてTwitterでなうします。

食事も堪能したところでまだ13時程だったので、マリーナベイサンズから、高級ホテルのリッツカールトンへ向かうことにしました。

resize0764

マリーナベイサンズの隣にあるこの橋(↑)を徒歩(7分ほど)で渡ってこればリッツカールトン・シンガポールの付近に来れます。

ここはシンガポール・フライヤーという観覧車のある場所で、観覧車の真下がフードコートになっています。

汗だくになっていたので、思いっきり注文して飲みました。

resize0762

シンガポール名物のタイガー!!

もっぱら苦手なので好んでは飲まない私ですが、これはウマい・・・!

歩き続けた疲れも相まって、最高の喉越しでした。

日本のビールは「ドライ」という「辛口」が普通になっています。
昔、ビールの「ドライブーム(辛口ブーム)」があって以来、「ビール=辛口」で定着してしまったようです。

しかも盛々のホップに気を遣っているのも日本人だけで、本当のビールはそこまでホップに力を入れていません。

本来のビールとは、必ずしも「辛口」=苦いというわけではありません。

それは帰国してから通販で世界のビールを一通り飲み比べてから気付きました。

帰り道、日本のアニメの上映予定を見ました。

劇場版 HUNTER×HUNTER The LAST MISSION。
サザエさんの波平役だった永井一郎さんがメインに出てくる最後の作品ですね。

resize0751

気分一転したところでリッツカールトンへ向かいます。

8年ぶりにリッツカールトンへ来ました。
8年前(2005年)に、ここで宿泊した時は、周りに見える風景は荒野ばかりでした。
父親が若年性のパーキンソン病を発症し、若くして会社を退職して、その退職金で最後の贅沢を・・と家族で訪れたのがここでした。
私も高校生ながら、逼迫(ひっぱく)した家計と、いじめ続けられる学校生活に心理的に限界がきていて、そんな暗い思い出のある場所ですが、
今では終わりの地であり、出発点でもあった気がする大切な場所です。

resize0757

入り口から小高い斜面を少し登ると、正面門があります。

resize0765

さすがに伝統あるホテルなのでロビーから何も変わっていません。

動画をアップしたのでよろしければ御覧下さい↓

resize0752

resize0756

リッツカールトンではコーヒーが一杯1500円で飲めますが、実は無料でも飲めます。

以下の動画をアップしたのでよろしければ御覧下さい↓

リッツ・カールトン・ホテルで無料でコーヒーを飲む方法

このようなコーヒーメーカーがあります。

resize0753

フロントの方にコーヒーを淹れて頂いて、VIPで優雅なひとときを味わいます。

そりゃ美味しいに決まってるやないの・・

resize0754

さすがリッツカールトン。マリーナベイサンズの最上階と同様に、無料でWi-Fiのフリースポットも使えます。

resize0755

さて、夕方が近くなってきたので、チャンギ国際空港へ戻ります。

またラッフルズホテルまで観光しながら戻り、チャンギ国際空港で夕食を取ることにしました。

時間帯的に混んでいたのでバーガーキングでの夕食。日本ではないボリュームです。

resize0759

フルーツジュースも飲みました。横にあるフルーツから直に絞ってくれるので美味しいです。

resize0760

チャンギ国際空港の3つのターミナルの建物内を結ぶ、無料のターミナル・トレイン(無人)に乗って、すべてのターミナルを周りました。

飛行機の出発時刻は深夜だったので、それまで時間がありましたが、お店が多い上に、遊びスポットも多くて、回りきれないほど広かったです。

resize0758

チャンギ国際空港の中だけで1日潰せると思います。

深夜1時ほどの深夜便で帰宅。

帰りの航空会社も同じくシンガポール航空です。朝食も相変わらず美味しかったです。

resize0761

resize0768

そんなこんなで生まれて初めての海外旅行の一人旅でしたが、十分に堪能できました。

個人的にシンガポールへは妙に親近感を感じるので、また来ます。

この旅が、皆様の何らかの参考になれば幸いに存じ上げます。