センター試験は憲法に違反しています。

え!?

と思うかもしれません。

冷静に考えてみましょう。

お金を取っているのです。

スポンサーリンク

「いやいや、学校の模試でもお金とられるから当たり前でしょ?」
と思うかもしれません。

それが違います。


憲法違反なのはお金を取っているから

センター試験は、塾や作っている試験ではありません。

センター試験は大学に入るために必須な試験なのです。

国にお金を払っているのです。

つまり実質的に税金と同じなのです。

憲法23条:学問の自由に反する憲法違反。

憲法14条第1項:法の下の平等に反する憲法違反。

憲法26条第1項:ひとしく教育を受ける権利を有するに反する憲法違反。

教育基本法第3条:教育の機会均等に反する違反。

違法行為になります。

※日本国憲法23条
第二十三条 学問の自由は、これを保障する。

※教育基本法第3条 (教育の機会均等)
1 すべて国民は、ひとしく、その能力に応ずる教育を受ける機会を与えられなければならないものであって、人種、信条、性別、社会的身分、経済的地位又は門地によって、教育上差別されない。
2 国及び地方公共団体は、能力があるにもかかわらず、経済的理由によって修学困難な者に対して、奨学の方法を講じなければならない。

本条の趣旨
憲法第14条第1項及び第26条第1項の精神を具体化したもの。
第1項前段は、国民がその能力に応じて教育を受ける機会を均等に与えられなければならないものであり、国はそれを妨げてはならないことを、後段は、単に教育を受ける機会を均等にするのみならず、教育のあらゆる場合において能力以外の事由によって差別的取り扱いをしてはならないことを示したもの。
なお、憲法第14条と比べて、「経済的地位」が列挙に追加されている。
第2項は、憲法第26条第1項の精神を拡充して、能力がありながら経済的理由によって修学困難な者に対して、国及び地方公共団体は奨学の方法を講じる義務を負うことを明らかにしたもの。具体的には、義務教育段階及び盲・聾・養護学校への就学援助・奨励、日本育英会奨学金、授業料免除措置等がある。

(関係法令)
(※)
日本国憲法第14条第1項 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
(※)
日本国憲法第26条第1項 すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。

経済的地位によって教育的差別している

センター試験は不景気や情勢関係なく、貧困な学生からもお金を取ります。

これがおかしいのです。

センター試験は国が実施しており、大学受験する際には避けられないイベントであり必須です。

「NHKの受信料」と同じです。
国営放送なので「すでに税金という形でお金は払っている」のです。

なので本来は無料。タダでなくてはおかしいのです。

なのに受験料18000円。毎年55万人が受けます。

つまり毎年100億円も儲けています。


センター試験は官僚・公務員が働かず儲けるためのお小遣い稼ぎ

独立行政法人・大学入試センターには公務員・官僚が天下っていきます。

そして100億円ものお金でマークシートを機械に通すだけの子どもでもできる何の生産性もないお仕事をしているのです。

こんな単純作業を税金で官僚・公務員がやらなくていいです。

官僚の「点数や偏差値で私の手の平で競争しながら遊ばれてるおバ力な学生の皆さん、お年玉ありがとう。 」
という声が聞こえてくるようです。

この世からセンター試験自体が消えるべきです。

そうでないのなら民間企業・私塾に委託して、1万8千円の高すぎる受験料を10分の1以下にさせるべきです。

センター試験は5円もかからない

センター試験は一体なににそんなにお金がかかるのか?

試験用紙だって単なる紙きれです。

モノクロレーザープリンタで大量印刷したとしても一人数円程度で済みます。

例えば、英語で使われるICプレーヤー。

センター試験では2006年から英語リスニングのICプレーヤーが導入されました。

私も受けました。

1GBが300円切る今(2017年現在)。

リスニングICプレーヤーのデータ量は100分の1の「11 MB」です。

なんと3円。

なぜか受験料1万8000円も払わせているのです。

完全に詐欺です。

官僚・公務員天下り先の独立行政法人大学入試センター。

少子化で子どもが少なくなっていくごとに受験者が少なくなるので、年々受験料を上げています。

公務員・官僚の給料が減ってしまうので、高校生の子どもを出汁(だし)に使っているのです。


なぜセンター試験はカネ取って、入社試験ではカネ取らないのか?

株式会社ドワンゴの川上会長も同じことを言っていました。

面白いのは、

「なんでセンター試験で国がカネ取るんだ。
会社に就職するのだってお金はかからない。
それなら入社試験でも金取ってもいいじゃないか。」


と言って入社試験で受験料を導入して、厚生労働省に怒られていることです。

ドワンゴ・川上量生会長
「受験料徴収」の真意大量の“廃人”を生み出す「就活」「就活」が日本をダメにする

つまり川上会長は入社試験でも、センター試験と同じようにお金を取ろうとしたのです。

川上会長の意図する裏には就活で市場独占している(エントリー等で学生を囲い込んで会社から紹介料10万円をバックして私腹を肥やしている)リクルート社へのアンチテーゼもあるのだと察します。

逆を言えば、

「入社試験でお金を取ってはいけない」なら
「大学受験でもお金を取ってはいけない」。

たしかにそうなのです。

就職の面接するのにお金はかからない。

なんで受験するのにお金がかかるのか?

センター試験は憲法違反なのです。

センター試験は即刻になくなるべきです。